アフリカの爆弾 (角川文庫 緑 305-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 178
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041305027

感想・レビュー・書評

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  • 12の短編からなる一冊。そして表題作は『ベトナム観光公社』と同じく最後に配置されているのは、この時代の流行だったのだろうか。筒井作品をできるだけ発表順に再読し始めて5冊目ともなると、著者流のエログロナンセンスがようやくしっくりときた感じだ。また、各編が仕込み落ち、まぬけ落ちなど落語のサゲのように絶妙の落ちがついて切れ味の良い短編になっている。

  • 40年前の本だけど今読んでも面白い。
    スパイ要素濃い目の一冊。
    表紙がまたイカれてて良いいのだが、AmazonでNo Imageなのが残念。

    /******************************/
    ・台所にいたスパイ
    ・脱出
    ・露出狂文明
    ・メンズ・マガジン一九七七
    ・月へ飛ぶ思い
    ・活性アポロイド
    ・東京諜報地図
    ・ヒストレスヴィラからの脱出
    ・環状線
    ・窓の外の戦争
    ・寒い星から帰ってこないスパイ
    ・アフリカの爆弾
    /******************************/

  • 小学生の僕にとって筒井康隆という作家は「タイムトラベラー」つまり「時をかける少女」を書いた人だった。そんな読書体験を求めて次に買った筒井康隆の本が「アフリカの爆弾」だったのだ。純真な小学生が悪い影響を受けたのは言うまでもない(笑)お蔭様でいまや立派な読書中毒患者、ミステリ・マニアのSF好きに成長した。全て巨匠の責任だと心から感謝している。この短編集には筒井康隆のエキスがいっぱいに詰まっていて巨匠の入門編としてお勧めなのだが、残念ながら今は手に入らない。嘆かわしい限りである。

  • あほらしい話がたくさん入っていたような記憶があるけれど、はっきり覚えてないなぁ。残念。

  • なんでこんなにスパイ物が多いんですか

  • 7/22 表題作は最高。あとは多少平凡。「台所にいたスパイ」も良かった。

  • マッドオナニスト!!

    もぐらからのおすすめで。
    スパイのお話が多かった様におもいました。
    1つ目好きかな。

  • 短編集。『窓の外の戦争』は知名度とは裏腹に、大傑作と言っても過言ではない気がする。この哀愁感は筒井御大以外ではなかなか手に入らない。表題作等々、社会風刺物が多く、そのせいかスパイネタがやたら多い。四十年も昔の作品なのに今読んでも面白いのが凄い。

  • 081226(n 090104)

  • なんとなく覚えてんだけどなあ

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著者プロフィール

筒井 康隆(つつい やすたか)
1934年大阪市生まれ。日本を代表するSF作家の一人と目され、小松左京、星新一と並び「SF御三家」と称されることもある。
1981年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989年「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1993年に断筆宣言を行ったことは大きな話題になった。1996年断筆解除後には、2000年『わたしのグランパ』で読売文学賞、2010年に第58回菊池寛賞、2017年毎日芸術賞をそれぞれ受賞。2002年には紫綬褒章も受章している。
代表作のひとつ『時をかける少女』は度々映画化、アニメ化され、多くの読者に愛される。ほか『日本以外全部沈没』、『文学部唯野教授』、『旅のラゴス』、『残像に口紅を』などは機会あるごとに話題となり、読み返されてきた。

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