わが良き狼(ウルフ) (角川文庫 緑 305-4)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 139
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041305041

感想・レビュー・書評

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  • 表題作を最後に配置する短編9篇。著者の博覧強記ぶりはいつものことながら、北朝鮮の暴走から核ミサイルによる時空間の歪みというSF作品にしてしまう軍事オタクの面を強く感じさせた「地獄図日本海因果」。だけどベトコンと北朝鮮とを行き来する謎の伝令が何者なのかは最後まで分からず不満も残る。誰にも見向きされなくなった未来の五輪マラソン競技を扱った「走る男」と、肉体のみが発達した人類と、彼らを地下に隔離した精神階級の二層社会を描いた「下の世界」が良かった。

  • えっと、表題の作品はヒーローものと言っても良いですよね?w
    勧善懲悪ヒーロー物で育った世代は必読。

  • 2012.3.4(日)¥73。
    2012.4.23(月)。

  • 残念ながらほとんど思い出せないなぁ。タイトルは、たがみよしひさを思い出させるんだけど。

  • 82078.309

    いつもの筒井さん。

  • 表題作が素晴らしすぎる。ぜひピクサーがアニメ映画にするべき

  • 2005.5.19

    全9本

  • 飽きる。

  • 筒井康隆らしいようならしくないような

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著者プロフィール

筒井 康隆(つつい やすたか)
1934年大阪市生まれ。日本を代表するSF作家の一人と目され、小松左京、星新一と並び「SF御三家」と称されることもある。
1981年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989年「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1993年に断筆宣言を行ったことは大きな話題になった。1996年断筆解除後には、2000年『わたしのグランパ』で読売文学賞、2010年に第58回菊池寛賞、2017年毎日芸術賞をそれぞれ受賞。2002年には紫綬褒章も受章している。
代表作のひとつ『時をかける少女』は度々映画化、アニメ化され、多くの読者に愛される。ほか『日本以外全部沈没』、『文学部唯野教授』、『旅のラゴス』、『残像に口紅を』などは機会あるごとに話題となり、読み返されてきた。

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