日本列島七曲り (角川文庫 緑 305-9)

著者 :
  • KADOKAWA
3.40
  • (10)
  • (19)
  • (58)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 243
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041305096

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • エロ要素大盛りの短編を、よく一冊にまとめたものだ。奥付けを見ると25版を重ね、著者の人気が盤石であることが判る。建築から近代史、伝統芸能といった博識を各短編のテーマとして書き上げられており、年齢を重ねた今も、新たな楽しみ方ができる本だった。解説はムツゴロウさんこと畑正憲氏。

  • 2016.10.1(土)¥30(-2割引き)+税。
    2016.10.7(金)。

  • くだらなくて面白い短編集。
    「桃太郎輪廻」がくだらなさ+筒井的SF世界がいかんなく発揮されていてよかったです。
    「陰悩録」、ぐろい。

  • 短編集はいろんな本が混ざってしまってアレだけど、楽しく読んだと思う。

  • 表題作はハイジャックが日本を飛び回る内容。ほか9篇。

  • 82008.239

    久しぶりのツツイもの。前読んだ「―博覧会」よりはちょっとおとなしめの作品群だったか。

  • 「郵性省」で腹筋崩壊した。下らない下らなすぎる。でも「テレビせん妄症」みたいなブラックなのより好きです

  • 1〜2作目のラストが同じで笑った。最後の話は現代人へのメッセージだろうか。

  • 短編集。
    この人の作品は下ネタが多い。基本的に下ネタで人を笑わせることは好きではない…そんな私でも読み進めちゃう!
    ただ今回は特に下品なものが多かったなー。3つめの作品は下品を通り越してなんだか気持ち悪いし怖かったな。
    4つめは下品だけど発想が面白いからギリギリ許す(^^;

    うーん発想が尋常じゃないんだから、下ネタに頼ることないよね?と思うけど書き手が男だからなぁ。


    ★誘拐横丁★
    ご近所の最上に息子を誘拐された??!身代金をみすみす払うのは悔しい。えぇい、近所の圭子を誘拐したれ。
    誘拐は誘拐を呼び…??!


    ★桃太郎輪廻★
    これが最高に面白かった!!!!お婆さんは川へ洗濯に。お爺さんは山へ芝刈りに…ではなく、農地を売りさばいたお金で遊びに行きました。
    そこへ川を桃(に非常によくにた形の物体)が流れてきた!そこから生まれてきたのは…桃太郎。
    桃太郎のパロディかと思いきや、話はまたアホな展開になって、お爺さんは狸に弱みを握られる。
    『カチカチ山』や『浦島太郎』『白雪姫』もバッチリおちょくっているw
    そしてラストで唸った…。

  • 表題もなかなかシュールですが、「陰悩録」の凄まじさはかなりのものです。
    幼児的で病的な文章は、筒井さんの底力を見たような気分になります。

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

筒井 康隆(つつい やすたか)
1934年大阪市生まれ。日本を代表するSF作家の一人と目され、小松左京、星新一と並び「SF御三家」と称されることもある。
1981年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989年「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1993年に断筆宣言を行ったことは大きな話題になった。1996年断筆解除後には、2000年『わたしのグランパ』で読売文学賞、2010年に第58回菊池寛賞、2017年毎日芸術賞をそれぞれ受賞。2002年には紫綬褒章も受章している。
代表作のひとつ『時をかける少女』は度々映画化、アニメ化され、多くの読者に愛される。ほか『日本以外全部沈没』、『文学部唯野教授』、『旅のラゴス』、『残像に口紅を』などは機会あるごとに話題となり、読み返されてきた。

筒井康隆の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする