ウィークエンド・シャッフル (角川文庫 (6279))

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感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041305164

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  • 内容紹介
    子供が誘拐された! 子供を捜しに出かけた夫。そこへ泥棒、主婦は動転。折しもやってきた客三人。泥棒がいつしか主人の役に…。シュールでスラプスティックな十三の傑作短編集。

  • 再読。「その情報は暗号」は「すすめ!!パイレーツ」で同じネタがあったと記憶してる。ただし、暗号を「いろは歌」から「パーマン」に変えているので、佐野研二郎的に言えばオリジナルである。

  • 筒井康隆の短編集。

    表題作「ウィークエンドシャッフル」は、密室劇の傑作。
    郊外の一軒家で、ホームパーティの準備をする若い主婦の前へ突如現れた、強盗。
    招待客、夫の上司などを巻き込みながら、それぞれの運命がシャッフルされるドタバタ劇。

    また、近未来の暗い時代を予感させる「佇む人」は最後にちょっと切なくなる秀作。

    主婦の強盗団を描き、残酷なのだが、なぜか可笑しい「如菩薩団」。

    銀座のクラブで展開される、太平洋戦争論議がエスカレートしていく「蝶の硫黄島」。

    などが印象的だった。

    通勤・通学時にオススメの一冊です。

  • 始めて読んだ筒井康隆。
    違う世界にぶっ飛んで行けるおもしろさ。しかもどの作品もオチがしっかりしてて、うわ!とかひゃ!とかなる。
    個人的には、「生きている脳」のオチが特に。

  • いまおもえば名作しか入ってないなあ。

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著者プロフィール

1934年、大阪市生まれ。65年、第1作品集『東海道戦争』刊行。『虚人たち』で泉鏡花文学賞、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、『朝のガスパール』で日本SF大賞、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。

「2022年 『誰にもわかるハイデガー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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