心狸学・社怪学 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041305188

感想・レビュー・書評

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  • ばかばかしすぎて失笑通り越してあきれ果てることしきり。逆にここまで突き抜けるとすごいけど
    これを文章にしてなんの問題もないのか心配になってくるほどに
    えげつない。
    何か悩んで行き詰まったときに
    威力を発揮するかも。

    臓器移植を動物でやったり
    あり得ないロボット、下ネタもここまでくると怒る気力もなくなってくるような。
    時には肩の力を抜くことも必要なのかも。

  • どうにもお下品で奇天烈。
    皮肉が上手。

  • ブラックな上に、ほぼほぼ性的な話が絡んでくる……

  • 学生の頃に古本市で10円で買って、この人の本を読み漁るきっかけになった本。

  • おもしろい。動物臓器移植の話など、一部は不快。

  • あほらしくて、やっぱりいいなぁ。

  • 「これがブックオフで心理学の棚にあった」
    人の心は狸によって騙され、
    社会は怪しいものである。
    学問なんて人間の自己中。

  • ≪内容≫
    心理学・社会学のテーマに合わせた短編集。社会問題・論壇・マスコミ・フェミニズム・権威主義など、全方位を叩き斬るようなブラックユーモア溢れる14編。

    ≪感想≫
    ドタバタと進んでいく話の中に、人間のある種の下品さや醜さを暴き立てるような面白さがある。いずれも昭和50年代の流行や社会問題を痛烈に風刺したものであるが、そこに描かれる人間性というのは今もまったく変わらないことがよくわかる。リズミカルな文体で一話一話が短いので、肩肘張らずにケラケラ笑いながらサクッと読み通せる。特に『サディズム』『優越感』『近代都市』あたりが面白かった。

  • 2010.11.23(火)。

  • ナルシシズム(筒井康隆)

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プロフィール

筒井 康隆(つつい やすたか)
1934年大阪市生まれ。日本を代表するSF作家の一人と目され、小松左京、星新一と並び「SF御三家」と称されることもある。
1981年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989年「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1993年に断筆宣言を行ったことは大きな話題になった。1996年断筆解除後には、2000年『わたしのグランパ』で読売文学賞、2010年に第58回菊池寛賞、2017年毎日芸術賞をそれぞれ受賞。2002年には紫綬褒章も受章している。
代表作のひとつ『時をかける少女』は度々映画化、アニメ化され、多くの読者に愛される。ほか『日本以外全部沈没』、『文学部唯野教授』、『旅のラゴス』、『残像に口紅を』などは機会あるごとに話題となり、読み返されてきた。

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