心狸学・社怪学 (角川文庫)

  • 角川書店 (1986年2月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784041305188

みんなの感想まとめ

人の心を狸に例え、社会を怪しいものとして描くユニークな視点が魅力の作品。独特の視点から繰り広げられる内容は、時にばかばかしくもあり、思わず失笑してしまうほどの大胆さを持っています。臓器移植や奇想天外な...

感想・レビュー・書評

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  • ばかばかしすぎて失笑通り越してあきれ果てることしきり。逆にここまで突き抜けるとすごいけど
    これを文章にしてなんの問題もないのか心配になってくるほどに
    えげつない。
    何か悩んで行き詰まったときに
    威力を発揮するかも。

    臓器移植を動物でやったり
    あり得ないロボット、下ネタもここまでくると怒る気力もなくなってくるような。
    時には肩の力を抜くことも必要なのかも。

  • どうにもお下品で奇天烈。
    皮肉が上手。

  • おもしろい。動物臓器移植の話など、一部は不快。

  • あほらしくて、やっぱりいいなぁ。

  • 「これがブックオフで心理学の棚にあった」
    人の心は狸によって騙され、
    社会は怪しいものである。
    学問なんて人間の自己中。

  • ≪内容≫
    心理学・社会学のテーマに合わせた短編集。社会問題・論壇・マスコミ・フェミニズム・権威主義など、全方位を叩き斬るようなブラックユーモア溢れる14編。

    ≪感想≫
    ドタバタと進んでいく話の中に、人間のある種の下品さや醜さを暴き立てるような面白さがある。いずれも昭和50年代の流行や社会問題を痛烈に風刺したものであるが、そこに描かれる人間性というのは今もまったく変わらないことがよくわかる。リズミカルな文体で一話一話が短いので、肩肘張らずにケラケラ笑いながらサクッと読み通せる。特に『サディズム』『優越感』『近代都市』あたりが面白かった。

  • 2010.11.23(火)。

  • ナルシシズム(筒井康隆)

  • 筒井のブラックユーモアが冴える短編。気に入った。

  • あほくさくて楽しい。

  • まったくニヤニヤさせてくれる作品です。

  • こちらもまた、独特の目線が面白い。

  • 筒井康隆SF短編集、心理学と社会学の各7編。昭和50年文庫初刊。 心理学と社会学に関心を抱いたら、まずは読んでみたらいいのではないでしょうか。

  • 「ゲシュタルト崩壊」という言葉をこれで知りました。

  • 高校生の頃、友人が臨場感たっぷりに、この本の内容を語ってくれました。友人の口から聞く、あまりに下品で衝撃的な内容、急いで本屋へ走りました。(笑)

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著者プロフィール

筒井康隆……作家、俳優。1934(昭和9)年、大阪市生まれ。同志社大学卒。1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1997年、パゾリーニ賞受賞。他に『家族八景』『邪眼鳥』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』など著書多数。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。

「2024年 『三丁目が戦争です』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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