野わけ (角川文庫)

  • 角川書店 (1982年9月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041307168

感想・レビュー・書評

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  • 不倫相手とは、上司と部下の関係。

    奥さんの弟と見合いして、結婚すれば
    堂々と家族になれるのでは? という発想がすごい。
    それを渋々ながらも実行する相手もどうかと…。

    きちんとお別れしたり、どうにかなって
    弟と結婚したりするのか、と思ったのですが
    予想外に現実的に終了してしまいました。
    救いも逃げ道も一切なし。
    この展開は、すごいと思います。

  • あの代表作1997年『失楽園』で有名な渡辺淳一をはじめて読んでみた。本書『野分け』は1975年にテレビドラマ化されている。キャスト有沢迪子役が大谷直子で、阿久津恭造役が津川雅彦とドンズバなイメージだ。大谷直子と言えばテレビドラマ1972年『あの橋の畔で』が印象深い、当時テレビを食い入るように見てた覚えがある、とにかく大谷直子がエロいのだ。

    本書の内容を簡単に説明すると、同じ会社に勤める若い娘に手をだした中年のイケオジが、天国から地獄を味わうというお話。途中、所長のじじいも参戦するかと思われたが...官能小説ではないのでやりすぎない、その辺りが渡辺淳一なんだろうね。最後の締めは辛口だった。

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著者プロフィール

1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒。1970年『光と影』で直木賞。80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。2003年には菊池寛賞を受賞。著書は『失楽園』『鈍感力』など多数。2014年没。

「2021年 『いのちを守る 医療時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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