- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041307342
作品紹介・あらすじ
妻子ある建築家・伊織は部下の笙子を愛する一方で美貌の人妻・霞にも惹かれていく。二人の間で揺れ動く伊織。ひとひらの雪にも似た美しくも妖しい、そしてはかない男女の愛を描いた渡辺文学の代表作。
感想・レビュー・書評
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男は子供のようにおいしいものは、あれもこれも、と両手にしっかりと持っていないと気がすまないらしい。そうして、両手に持った風船のように、あっ、とちょっと気を抜いたすきに、両方とも風船は空高く飛んでいき、少年は一人取り残されるのだ・・・・みたいな映像が頭に浮かんだ。
まだまだ大人の恋や愛を知らない、といえばそれまでだが、正直な感想。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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著者プロフィール
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