失楽園 (下) (角川文庫)

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  • 角川書店 (2004年1月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041307380

作品紹介・あらすじ

久木と凛子、2人の関係はやがて互いの家族の知るところとなる。己れの心に従い、育んだ"絶対愛"を純粋に貫こうとする2人。その行きつく先にあるものは……。

感想・レビュー・書評

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  • 凄く引き込まれました。主人公の生活はドンドンゆがんで息苦しくなっていくのですが、愛する人と会っている時にはそういったことは忘れられたし、最期も静かだけど温かいそんな感じでした。
    あと、女性は強いなとつくづく思いました。それに比べて男の何と弱いことか

  • 最後は失笑。別に美しくもなんともない。

  • 思いがけず、阿部定について知ることができてよかった。
    すっかり、役所広司&黒木瞳のキャストで読んでしまった。
    非常にいいキャスティングですなぁ~!
    途中、やっぱり愛欲にまみれるのって見苦しいかも・・・と思ったのだけど、ふたりの気持ちの揺れとか、高ぶりとか、迷いとか、恐れとか、酔いとかがラストに向けて昇華されていく感じが、無理がなくて、不本意ながら思わず納得してしまうくらい、よかった。
    渡辺淳一、すごいな・・・( ̄ω ̄;)

  • あれだけ流行になった理由がさっぱり分からない。
    純文学というより官能小説?

  • 上巻はこれといった展開もなくてつまんなかったけど、下巻の特に最後の方は一気に読んでしまうほど引き込まれた。主人公たちの考え方にいまいち共感できなかったけど、人をあまりに愛しすぎるとそうなっちゃうのかもなあ、とも思った。ただあまりに自分勝手すぎて、家族や親戚や周りの人たちはだいぶ可哀想だな〜と思った。

  • こういうのを愛だの恋だの言って欲しくないかな。所詮は家族を裏切って、情欲に溺れているだけの愚か者。それを勝手に悲恋ぶって、悲劇のヒロインを気取っているのが腹立たしい。それで結局は死に逃げるのだから始末に負えない。残された家族からしてみれば迷惑極まりないし。読んでて只々不快だった。

  • 上巻に記載

  • 極限の愛、ここに至れり

  • 【本の内容】
    <上>
    突然閑職に追いやられた敏腕編集者・久木。

    失意にくれる彼の前に、夫との冷え切った関係を持て余す美しき人妻・凛子が現れる。

    まるで結ばれるのが宿命であるかのように、ふたりは激しい恋に落ちてしまう。

    その純粋なる想いを貫き通すため、ふたりは究極の愛の世界へと足を踏み入れる―。

    「人を愛する」ということは、どういうことなのか?男女の愛の極限を描き切った、渡辺文学の最高傑作。

    <下>
    家庭や社会からの孤立が深まっていくなか、それでも久木と凛子は逢瀬を重ねつづける。

    逢うごとに、体を重ねるごとに、ふたりの愛と性の密度は高まっていく。

    やがて訪れる「この愛もいずれは壊れるかもしれない」という不安と怖れ。

    ふたりの愛を永久不変のなかに閉じ込めるために、彼らが選んだ道はひとつしかなかった…。

    空前絶後のベストセラーとなった、至高の恋愛小説。

    [ 目次 ]
    <上>


    <下>


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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ここまで徹底してるとむしろ潔い。

    著者は性の伝道師だ。

    ここまで深く一人の女性を愛することができるものなのだろうか?仕事も家庭もすべて投げ捨てる。著者は真の愛を描いたんだと思う。愛と性は離すことができないし、この内容も必然的なのかもしれない。

  • 2011/07/09読了

    上巻から引っ張られたとしか。
    まあラストの自殺シーンと調書の演出はよかった。
    しかし凛子がどんどん鬱陶しい女になっていってそれも更に気に入らんし。
    これがドラマとか映画とかどうやったんか気になるところ。
    それにしても地の文どうにかならなかったのか。

  • 金沢、平戸、紋別などを舞台とした作品です。

  • レビューは上巻に。

  • 150210

  • 2005/3/19読了

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著者プロフィール

1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒。1970年『光と影』で直木賞。80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。2003年には菊池寛賞を受賞。著書は『失楽園』『鈍感力』など多数。2014年没。

「2021年 『いのちを守る 医療時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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