エ・アロール それがどうしたの (角川文庫)

著者 :
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本棚登録 : 68
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041307397

作品紹介・あらすじ

東京・銀座の瀟洒な施設「ヴィラ・エ・アロール」。「エ・アロール」とは、フランス語で「それがどうしたの」という意味。そこの経営者である来栖の「仕事や世間から解放された人々に、楽しく気ままに暮らしてもらおう」という方針から、施設には自由な雰囲気が溢れ、三角関係などの恋愛問題が絶えず起きるが…。「老い」の既成概念を打ち壊し、新たな生き方を示唆する衝撃作。

感想・レビュー・書評

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  • 銀座にある分譲型高級高齢者福祉施設の所長・来栖が体験する高齢者ならではの性にまつわる数々のエピソードを小説としてまとめ上げた一冊。最後には来栖自身の失恋のエピソードも加わる。

  • 読み始めて半年以上(笑)やっと読み終えました

    実は作者の作品を何度かチャレンジしながらも挫折していたのですが、これは楽しめました

    高級高齢者施設で起こる様々な問題
    とりわけ高齢者の恋愛や性について

    まだ、その年齢に達していない私は
    やはり高齢になれば身体的にも精神的にも
    そういった事とは無縁だとアタリマエに思っていたが
    自分がもっと若いころ・・・今の自分の年齢で恋だの愛だの
    悩んだりするなんて思いもしなかった事も思い出した

    こんなステキでドキドキする数十年後を送れるよう
    私もまだまだ楽しくドキドキする事を楽しまなきゃ!

  • 俺、何やっているんだろう

  • 高級老人ホーム内の恋愛沙汰を、1話完結形式でまとめてあります。とにかく面白い。弘兼憲史さんの「黄昏流星群」シリーズみたいに、中高年の恋って自分にとっては楽しいし興味があります。・・この先恋とかしなくなるのかなあ・・とか思って生きるのは非常に楽しくないので。それにしても出てくる登場人物が個性的すぎる。年老いると好きなことを好きといいやすいのかなあ。ドラマ化されたそうですけど、あと数年経ったときにまた、ドラマ化したら視聴率が上がるんじゃないかな。

  • 話が老人メインなのでまだ年齢的にということもあるし、少し性的な話が多いからか、拒絶感がある。

  • 一風変わった本
    テーマが老人春小説という見慣れない物
    タイトルで本を決めるという毎日を繰り返していたらこれに出会いました。
    ホント、不思議な感じです・・w

  • 高齢者恋愛小説?うーん、お話はいいと思うのだけど〜  うまく説明できないけど、文章があまりスキではない・・・かも  でも「エ・アロール」(それがどうしたの?)って思えるような歳の重ね方がしたいと思いました(自分に自信が無ければ言えないと思うから)

  • 高齢者の恋愛についての小説。
    状況が特殊(老人施設の所長が主人公で、施設にいるさまざまな高齢者が年甲斐も無く恋愛する)なのか知らないが、やたらと説明臭い箇所があるのが残念。

    内容はすごく面白い。

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著者プロフィール

1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒。1970年『光と影』で直木賞。80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。2003年には菊池寛賞を受賞。著書は『失楽園』『鈍感力』など多数。2014年没。

「2021年 『いのちを守る 医療時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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