エ・アロール―それがどうしたの (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 58
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041307397

作品紹介・あらすじ

東京・銀座の瀟洒な施設「ヴィラ・エ・アロール」。「エ・アロール」とは、フランス語で「それがどうしたの」という意味。そこの経営者である来栖の「仕事や世間から解放された人々に、楽しく気ままに暮らしてもらおう」という方針から、施設には自由な雰囲気が溢れ、三角関係などの恋愛問題が絶えず起きるが…。「老い」の既成概念を打ち壊し、新たな生き方を示唆する衝撃作。

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めて半年以上(笑)やっと読み終えました

    実は作者の作品を何度かチャレンジしながらも挫折していたのですが、これは楽しめました

    高級高齢者施設で起こる様々な問題
    とりわけ高齢者の恋愛や性について

    まだ、その年齢に達していない私は
    やはり高齢になれば身体的にも精神的にも
    そういった事とは無縁だとアタリマエに思っていたが
    自分がもっと若いころ・・・今の自分の年齢で恋だの愛だの
    悩んだりするなんて思いもしなかった事も思い出した

    こんなステキでドキドキする数十年後を送れるよう
    私もまだまだ楽しくドキドキする事を楽しまなきゃ!

  • 俺、何やっているんだろう

  • 高級老人ホーム内の恋愛沙汰を、1話完結形式でまとめてあります。とにかく面白い。弘兼憲史さんの「黄昏流星群」シリーズみたいに、中高年の恋って自分にとっては楽しいし興味があります。・・この先恋とかしなくなるのかなあ・・とか思って生きるのは非常に楽しくないので。それにしても出てくる登場人物が個性的すぎる。年老いると好きなことを好きといいやすいのかなあ。ドラマ化されたそうですけど、あと数年経ったときにまた、ドラマ化したら視聴率が上がるんじゃないかな。

  • 話が老人メインなのでまだ年齢的にということもあるし、少し性的な話が多いからか、拒絶感がある。

  • 一風変わった本
    テーマが老人春小説という見慣れない物
    タイトルで本を決めるという毎日を繰り返していたらこれに出会いました。
    ホント、不思議な感じです・・w

  • 高齢者恋愛小説?うーん、お話はいいと思うのだけど〜  うまく説明できないけど、文章があまりスキではない・・・かも  でも「エ・アロール」(それがどうしたの?)って思えるような歳の重ね方がしたいと思いました(自分に自信が無ければ言えないと思うから)

  • 高齢者の恋愛についての小説。
    状況が特殊(老人施設の所長が主人公で、施設にいるさまざまな高齢者が年甲斐も無く恋愛する)なのか知らないが、やたらと説明臭い箇所があるのが残念。

    内容はすごく面白い。

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プロフィール

渡辺 淳一(わたなべ じゅんいち)
1933年10月24日 - 2014年4月30日
北海道空知郡上砂川町朝陽台出身。1958年札幌医科大学医学部卒業。医学博士。しばらくは医者と同人誌活動を兼業。この時期1965年、『死化粧』で第12回新潮同人雑誌賞を受賞している。整形外科医師として医科大に勤務していたが、そこで行われた日本初の心臓移植手術に対し疑義を呈し、移植手術を元にした作品を記して辞職。以降、作家専任となる。その作品『白い宴』は1970年直木賞を受賞した。
1979年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞、1983年『静寂の声 ― 乃木希典夫人の生涯』で第48回文藝春秋読者賞、2003年菊池寛賞、2011年『天上紅蓮』で第72回文藝春秋読者賞をそれぞれ受賞。ほか、2001年アイスランド隼勲章騎士章、2003年紫綬褒章を受章している。
その他代表作に、映画化されたベストセラー『失楽園』、『愛の流刑地』、そしてエッセイ集『鈍感力』などがある。

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