最後の隠密 (角川文庫 緑 308-8)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 33
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041308080

感想・レビュー・書評

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  •  映画作品はいくつも視たことありますが、小説は初めて読みました。上杉謙信女人説にインスパイアされた’’竜虎抱擁’’読んでみたかったんですよね。
     笑えるSFの大御所では筒井康隆は散々読みましたが、どうしてどうして、小松左京もものすごく面白いじゃないですか。織田信長が本能寺の変を生きていたら、、、という’’南海太閤記’’は普通の出来ですが、この中では’’イッヒッヒ作戦’’がタイトルはふざけてるけどコメディ映画にピッタリ。短編ももっと映像メディアにとりあげられてもよい大作家だと思いますよ

  • 8編を収録した短編集だが、その中の「昔の女」が読みたくて再度開いてみた。

  • 「竜虎抱擁」を読みたいが為に学校の図書館にリクエストしたらめっちゃ遠くの図書館から取り寄せてくれた司書さんありがとう。シネオン如水で何度死んだろう。

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著者プロフィール

昭和6年(1931年)大阪生まれ。旧制神戸一中、三校、京大イタリア文学卒業。経済誌『アトム』記者、ラジオ大阪「いとしこいしの新聞展望」台本書きなどをしながら、1961年〈SFマガジン〉主催の第一回空想科学小説コンテストで「地には平和」が選外努力賞受賞。以後SF作家となり、1973年発表の『日本沈没』は空前のベストセラーとなる。70年万博など幅広く活躍。

「2019年 『小松左京全集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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