零からの栄光 (角川文庫 緑 310-17)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041310175

感想・レビュー・書評

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  • 熱い!熱い!!
    プロジェクトなんとかとかその時歴史がなんちゃら
    云うのを足して割った様なドキュメンタリー小説。
    著者の好みか暑苦しい位。でも大好きですこういうの。
    紫電改・二式大艇を開発した川西航空機の活躍、
    そして戦後の零落、そこからの這い上がり。

    父の書棚から拝借してきた一冊。
    何故かこの本、2冊あったので。
    一冊はボロッとしているので、
    父が現役時代に手元に置いていたのでしょう。
    ものつくりの人たちは、熱いです。

著者プロフィール

1927年、名古屋市生まれ。海軍特別幹部練習生として終戦を迎える。57年『輸出』で文學界新人賞、59年『総会屋錦城』で直木賞を受賞。日本における経済小説の先駆者といわれる。『落日燃ゆ』『官僚たちの夏』『小説日本銀行』など著書多数。2007年永眠。

「2021年 『辛酸 田中正造と足尾鉱毒事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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