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- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041314043
感想・レビュー・書評
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「へらへら」、「さびしがりや」が良かった。
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本当に出てくる男はあかん男ばっかりですね。
ただし、最初のお見合い20連敗の男性は
かわいそうといえばかわいそうです。
別にはげていようが私は関係ないぜ!!
それと特に男らしさが出ているのは
下手なスケベ心を抱いてことごとく粉砕する
男たちの悲哀を描いた「プレハブ・パーティ」
そんなにうまくはいかないものですよ~。
お勧めはある古典を基にした
「かげろうの女」です。
男も弱いけれども女も弱いです。
ほれてしまったが最後、すべて骨抜き。
それでも慕い続けるいじらしさが
また悲しさを誘います。 -
表題作は、何度も見合いを繰り返すも失敗、若い甥っ子に先を越されてるおっちゃんのお話。
ものも食べず、ご飯の支度やら洗濯やら勝手にしておいてくれて
それが済んだらすっとどこかへ消えてくれてて
人肌恋しい夜になったら出てきてくれるような、、、
ってそんな女がどこにいるか~!ってツッコみたくなる。笑
他にもいろいろ。。かなわんなぁ、、というところ。
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著者プロフィール
田辺聖子の作品





