あかん男 (角川文庫 緑 314-4)

著者 :
  • KADOKAWA
3.33
  • (1)
  • (1)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 11
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041314043

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「へらへら」、「さびしがりや」が良かった。

  • 本当に出てくる男はあかん男ばっかりですね。
    ただし、最初のお見合い20連敗の男性は
    かわいそうといえばかわいそうです。
    別にはげていようが私は関係ないぜ!!

    それと特に男らしさが出ているのは
    下手なスケベ心を抱いてことごとく粉砕する
    男たちの悲哀を描いた「プレハブ・パーティ」
    そんなにうまくはいかないものですよ~。

    お勧めはある古典を基にした
    「かげろうの女」です。
    男も弱いけれども女も弱いです。
    ほれてしまったが最後、すべて骨抜き。

    それでも慕い続けるいじらしさが
    また悲しさを誘います。

  • 表題作は、何度も見合いを繰り返すも失敗、若い甥っ子に先を越されてるおっちゃんのお話。

    ものも食べず、ご飯の支度やら洗濯やら勝手にしておいてくれて
    それが済んだらすっとどこかへ消えてくれてて
    人肌恋しい夜になったら出てきてくれるような、、、
    ってそんな女がどこにいるか~!ってツッコみたくなる。笑

    他にもいろいろ。。かなわんなぁ、、というところ。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

田辺聖子

一九二八年、大阪生まれ。樟蔭女専国文科卒。六三年、『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)』で芥川賞を受賞、八八年、『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』で女流文学賞、九三年、『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞、九四年、菊池寛賞を受賞。九八年、『道頓堀の雨に別れて以来なり』で泉鏡花文学賞と読売文学賞を受賞。二〇〇八年、文化勲章受章。大阪弁で軽妙に綴る現代小説の他に、古典文学の紹介、評伝小説など、著書多数。一九年六月死去。

「2020年 『大阪弁おもしろ草子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田辺聖子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×