- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041314142
感想・レビュー・書評
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文章に関しては一字一句の現代語訳、ではなく、すっと読めるように現代文アレンジ、というほうが近い。厚さのわりには本当にすぐに読み終わる。あまりにも読みやすいので一気に読むと、終始光源氏が女のことばかり考えているような錯覚にも陥り、平安貴族というのは恋愛以外にすることないんかい…と突っ込みたくなってしまう。
絵草紙と名うつだけあって、頻繁に入っている挿絵が綺麗。ただ、大体女の人が脱いでるので、電車の中とかでは読めないかな・・・着物の色とかきれいだけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
豊富なカラーイラスト目当てで購入したもの.
源氏物語自体読んだことが無いのでどうかと思ったが、短くまとめているのか展開が唐突過ぎてついていけなかった。イラストの入れ方の問題だろうが、章の切れ目も分かりずらかった。
何よりも女性が出てき過ぎて誰が誰だか分からない。確かに紫の上は好ましい様に思うが、個人的には分からない価値観だ。全編ではなく光源氏の一生で終わっているので、内容については他の作品で読むべきか。
*2008.8 *2015.11 -
源氏物語を復習。
ほとんど覚えていなかった。
そもそも恋愛小説が得意でないのな。なんでそんなに多情なのとか、根本的な疑問がわいてくる。
挿絵はとても美しかった。
源氏物語を端的に把握するには最適本。 -
岡田嘉夫さんが大好きなんですが、
田辺聖子さんとのコンビも最高で大好きです☆ -
田辺聖子は読みやすくていい(笑)挿し絵も綺麗だし。
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挿絵がイメージを広げてくれます
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絵草紙、というくらいなので、文章はとても少ないです。その分、話の流れがわかりやすいから、受験の時は重宝させてもらいました。