まごつき一家 (角川文庫 た 5-20)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 18
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041314203

作品紹介・あらすじ

私は市立高校の2年生。父と弟と3人で団地住まい。母は5年前に亡くなった。母のいない寂しさはちょっぴりあるものの楽しく暮らしている。「どうや、道子に健、明日の朝、ひとつ散歩にいってみるか」-土曜日の晩、父は珍しいことを言った。酔うと理想主義者になる父である。酔っぱらったのかと思ったが、これは、なかなかに意味深長な、意外な伏線であった…。思春期の少女と父の再婚話を、明るく、ほのぼのと描くジュブナイル長篇。

感想・レビュー・書評

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  • 田辺聖子さんの小説はかなり読んできたけれど、
    こんな本があったなんて知らなかった。
    女子高生が主人公というめずらしいお話。
    (モチロン、今風のではない。)
    昔の少女小説風というか、それでも乙女チックと
    いうのではない、ハイミスものに近い感じ。
    とっても面白くて。文章が細かいところですごく効いてる。
    この本の存在を知らない聖子さんファンは多いのではないか
    と思われる。ぜひおすすめ!

  • 090810(s 090916)

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著者プロフィール

1928年3月27日生まれ、大阪府大阪市出身。樟蔭女子専門学校(現・大阪樟蔭女子大)卒業。1957年、雑誌の懸賞に佳作入選した『花狩』で、デビュー。64年『感傷旅行』で「芥川賞」を受賞。以後、『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』『ひねくれ一茶』『道頓堀の雨に別れて以来なり 川柳作家・岸本水府とその時代』『新源氏物語』等が受賞作となる。95年「紫綬褒章」、2000年「文化功労者」、08年「文化勲章」を受章する。19年、総胆管結石による胆管炎のため死去。91歳没。

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