光源氏ものがたり 中 (角川文庫)

  • 角川書店 (2009年9月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041314364

作品紹介・あらすじ

明石から都に帰った源氏。紫の上、花散里、明石の上、末摘花、空蝉、玉蔓を集めて、富と権力の頂点に。しかし、運命は?

みんなの感想まとめ

物語は、源氏の栄華と運命の交錯を描き出します。中巻では、源氏と紫の上の死という悲劇的な展開が待ち受け、読み手に深い感慨を与えます。特に、盛と衰の対比が鮮明に表現され、人生の儚さや別れの重みが感じられま...

感想・レビュー・書評

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  • 中巻を読み終わった。
    紫の上も源氏も亡くなってしまい、さびしい気分に。
    なるほど、栄華を極めた後訪れる老いや、別れ。
    盛と衰を併せて読まないと面白くないのだなぁ、と思った。
    次、下巻に入ります。

  • 上巻を読んでから少し時間が経ってしまいました。源氏が年を重ねて地位も上がり、宮中での立場などのいろいろの事情が込み合ってくるこのあたりが物語のクライマックス。紫の上に六条の御息所の物の怪が憑いて源氏と言葉を交わすくだりは、おそろりいやら物悲しいやら。我を失くすほどの情熱は、それほどの情熱に出会うことなどあまり無いとはいえ、やはり身を滅ぼすものか、と、『トワイライト』でもエドワードよりジェイコブの方に惹かれる私は思いました。

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著者プロフィール

昭和3年3月27日、大阪府に生まれる。昭和22年樟蔭女子専門学校国文科卒。小説家。直木賞選考委員。昭和39年「感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)」で芥川賞を、62年「花衣ぬぐやまつわる…」で女流文学賞、平成5年「ひねくれ一茶」で吉川英治文学賞、6年菊池寛文学賞、7年紫綬褒章、10年「道頓堀の雨に別れて以来なり」で読売文学賞、14年キワニス大阪賞など、多数受賞。12年文化功労者となる。作風は巧みな大阪弁で夫婦あるいは男女の機微と生態を描くものが多い。近著に『武玉川・とくとく清水』(平14 岩波書店)『女のおっさん箴言集』(平15 PHP研究所)など。

「2004年 『久保田淳座談集 心あひの風 いま、古典を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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