光源氏ものがたり (下) (角川文庫)

  • 角川書店 (2009年10月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041314371

作品紹介・あらすじ

源氏亡くなり、主人公は薫と匂宮に引き継がれる。親友同士のふたりは同じ女性を愛してし、その美少女浮き船は宇治川へ投身するーー。

みんなの感想まとめ

物語は、源氏の死後に続く薫と匂宮の世代を描き、彼らの複雑な人間関係や恋愛模様が展開されます。源氏物語の本筋から少し離れた視点で、特に女性たちの生きづらさが強調され、時代の厳しさが感じられます。特に、匂...

感想・レビュー・書評

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  • 紫の上も源氏も亡くなってしまい薫と匂宮、八の宮の姫君たちの世代に移りかわる後半。女人は本当に生きづらい時代だったのだなと、読みながらしみじみと思いました。匂宮が姫への恋文に恋情を書き綴るところの田辺さんの言い回し<そめそめと>が、妙に心に残りました。他の人の源氏物語もいつか読んでみたいなと思いました。

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著者プロフィール

昭和3年3月27日、大阪府に生まれる。昭和22年樟蔭女子専門学校国文科卒。小説家。直木賞選考委員。昭和39年「感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)」で芥川賞を、62年「花衣ぬぐやまつわる…」で女流文学賞、平成5年「ひねくれ一茶」で吉川英治文学賞、6年菊池寛文学賞、7年紫綬褒章、10年「道頓堀の雨に別れて以来なり」で読売文学賞、14年キワニス大阪賞など、多数受賞。12年文化功労者となる。作風は巧みな大阪弁で夫婦あるいは男女の機微と生態を描くものが多い。近著に『武玉川・とくとく清水』(平14 岩波書店)『女のおっさん箴言集』(平15 PHP研究所)など。

「2004年 『久保田淳座談集 心あひの風 いま、古典を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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