書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫 緑 315-7)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 624
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041315071

感想・レビュー・書評

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  • 寺山修司の空想力を裏打ちする本、彼を読む時、僕らもまた彼になるのかも

  • せっかくだから格式高く自殺するぞって決めた

  • 作者の書きたいことを書いた本という印象。
    かなり昔の本なので、今だったら問題になるような表現や内容が至る所に入っている。
    正直私は共感出来ない内容だった。
    人それぞれということかな。

  • この人の詩や短歌をもっと見ていきたい。

  • 2017/11/27-12/05

  • 【228】

  • 一点豪華主義を実践したい(かと言って馬券を買う気にはなれないけれど・・)家出入門とハイティーン詩集は興味深かった 世代だし

  • 物事に対する見方が独特。文章も読みやすく,奥が深い。

  • アングラで中二病。嫌いじゃない。

  • 40年ほど前に書かれたとは思えない、人間・日本社会に対しての考察。
    いつの世も人間の考えてることって変わらないんだなぁ、と思いました。

    タバコとお酒とギャンブルの匂いがする世界観はとても好きです。
    頽廃的なものに憧れる人はぜひ読んでみてほしい本。


    地理からの逃避は何を生み出してくれるんでしょうか?

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著者プロフィール

詩人、歌人、劇作家、シナリオライター、映画監督。昭和10年12月10日青森県に生まれる。早稲田大学教育学部国文科中退。青森高校時代に俳句雑誌『牧羊神』を創刊、中村草田男らの知遇を得て1953年(昭和28)に全国学生俳句会議を組織。翌1954年早大に入学、『チェホフ祭』50首で『短歌研究』第2回新人賞を受賞、その若々しい叙情性と大胆な表現により大きな反響をよんだ。この年(1954)ネフローゼを発病。1959年谷川俊太郎の勧めでラジオドラマを書き始め、1960年には篠田正浩監督『乾いた湖』のシナリオを担当、同年戯曲『血は立ったまま眠っている』が劇団四季で上演され、脱領域的な前衛芸術家として注目を浴びた。1967年から演劇実験室「天井桟敷」を組織して旺盛な前衛劇活動を展開し続けたが、昭和58年5月4日47歳で死去。多くの分野に前衛的秀作を残し、既成の価値にとらわれない生き方を貫いた。

「2024年 『混声合唱とピアノのための どんな鳥も…』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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