ポケットに名言を (角川文庫クラシックス て 1-3)

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  • KADOKAWA
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レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041315118

感想・レビュー・書評

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  • 名言集は嫌いだけどこれはよかった。好きだった。
    「どこでもいいから遠くへ行きたい。遠くへ行けるのは、天才だけだ。」

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「名言集は嫌いだけど」
      それは、寺山修司の感度の勝利だね。。。
      「名言集は嫌いだけど」
      それは、寺山修司の感度の勝利だね。。。
      2013/08/07
  • 寺山修司の著書というよりは、寺山修司編集、解説といったところか。

  • 映画やら名著やらから寺山お気に入りの言葉達を集めた名言集。
    まさしく古今東西から集めた名言の中で燦然と輝くブルース・リー。<頭で考えるな。肌で掴め>はやっぱりキャッチーだなぁ。

  • ''ことばはナイフであり、時に薬である。
    ことばは比喩であり実体ではない。''

    ことばについて久々に考えた。
    ことばについて考えることは思考について考えることであり、世界について考えることであり、人生について、人について、概念について考えることだ。

    何を「名言」とするかはその人の価値観や歴史、生きざまが表れる気がする。だから「名言」ってのは人によって変わるのだ。
    過去の経験によって作り上げられた心の琴線は人それぞれだから。

    寺山氏の引用した名言たちも「なるほど」と思うもの、「よくわからない」もの、「綺麗だ」と思うもの、「気にくわないな」と思うもの、様々あって面白かった。
    それにしてもとりわけ「恋愛」についてのことばは、過去から多く語られてきた題材であることも関係するのだろうけれど、面白いほど普遍性を持つのだなあ。
    としみじみ思った。メロドラマが廃らないわけである。笑

    わたしも名言を探し、そして出会った名言を心にそっとしまって生きていきたい。

    ''結婚は夫によって、または妻によって造り出されるものではなく、逆に夫と妻とが結婚によって造られるのだ。''
    マックス・ピカート

    ''臆病は残酷性の母である''
    モンテーニュ

    ''ふるさとは遠きにありて想ふもの
    そしてかなしく歌ふもの
    かへるところにあるまじや''
    室生犀星

    ''美しくない真実は、ただの「事実」にすぎないだろう。''
    寺山修司
    (2016.8.14)

  • 本だけではなく、歌謡曲や映画からも出典があるのが興味深いと思った。
    ただ、幸若舞の一説を織田信長の名言として載せるのはいいんだろうか……?

  • 『行動することの快楽は必ず約束した以上のものを支払う。』
    他20個好きな言葉がありました。満足。

  • 再読。古い表紙のほうを持ってます。
    それぞれのカテゴリーごとにつけられた、「私のノート」がすてきです。

  • (2012.07.28読了)(1998.08.10購入)
    【夏の文庫フェアを読む・その②】
    *本の紹介より*
    この名言、まるで私のためにあるみたい!
    演劇、映画、短歌、詩、評論など幅広いジャンルで活躍した寺山修司が、「人生」「恋」「幸福」といったテーマ別に集めた名言を収録。映画のセリフから、サルトル、マルクス、織田信長、「新約聖書」まで、寺山ならではの自由な感性で選んだ型破りな名言集。「名言集」だからと言って難しく考えずに、気軽に手に取ってみよう。人生の役に立つ、共感できる、あなたにぴったりのフレーズが見つかるはず!

    どっかで聞いたようなフレーズが結構入っています。歌謡曲の歌詞だったりするので、当然といえば当然なのですが。でもいまの人には、新鮮だったりするかもしれません。

    【目次】
    1 言葉を友人に持とう
    2 暗闇の宝さがし
    3 好きな詩の一節
    4 名言
      人生/孤独/恋/幸福/快楽/冒険と死/朝/文明/望郷と友情/忘却/真実/
      地上的な、苦痛な/善と悪/革命/
    5 無名言
    6 時速100キロでしゃべりまくろう
    改訂新版のためのあとがき

    ●木の言葉(41頁)
    木とは人間の兄弟で、動かないのです。木の話す言葉では、人殺しのことを樵夫といい、死体を運ぶ人のことを炭焼きといい、蚤をキツツキといいます。
    ●狭き門(99頁)
    狭き門より入れ。滅びにいたる門は大きく、その路は広く、これより入る者は多し。生命にいたる門は狭く、その路は細く、これを見出すものは少なし。
    ●目覚まし(103頁)
    あるひとがききました。
    何もかけずに寝るのか? と。(一寸ながし目で私をみつめて)
    目覚ましをかけて寝るわ
    ●悪魔(116頁)
    悪魔というものが実際に存在せず、ただ人間がつくったものだとすれば悪魔は人間そっくりに創られているにちがいない。
    ●世界の終わり(146頁)
    もし世界の終わりが明日だとしても私は今日林檎の種子をまくだろう。

    ☆寺山修司の本(既読)
    「人生なればこそ」寺山修司著、大和書房、1967.10.01
    「家出のすすめ」寺山修司著、角川文庫、1972.03.25
    「幸福論」寺山修司著、角川文庫、1973.01.30
    「さかさま世界史 英雄伝」寺山修司著、角川文庫、1974.05.20
    「書を捨てよ、町へ出よう」寺山修司著、角川文庫、1975.03.10
    「寺山修司少女詩集」寺山修司著、角川文庫、1981.01.20
    「誰か故郷を想はざる」寺山修司著、三笠書房、1984.03.15
    「さらば箱船」寺山修司著、新書館、1984.08.25
    「母の蛍」寺山はつ著、新書館、1985.02.15
    「不思議な国のムッシュウ」九條今日子著、主婦と生活社、1985.04.20
    (2012年7月30日・記)

  • 2011.10.07 開始
    2011.10.20 読了

    昔の読みかけである。
    ふせんもいくつか貼ってある。いつかの自分がつけたそれも含めて読み始めよう。

    心にとまった名言をいくつか。

  • 寺山修司は偉大だ。

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著者プロフィール

作詩:歌人・詩人。

「2018年 『混声合唱(または重唱)とピアノのための ヒスイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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