さかさま恋愛講座 青女論 (角川文庫 て 1-16)

著者 :
  • KADOKAWA
3.29
  • (2)
  • (10)
  • (36)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 125
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041315187

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 時代が変わっても、古くさくも画一的でもない寺山ワールドは本当にすごい

    大体は「当時にしては」とても先進的な内容だったけれど、おかねという章で言われていることは私がよく違和感を感じる部分(お金は必ずしも幸福の対義語ではない、そもそも心なんてよく分からないじゃないか)を寺山流に語っていてとても納得した

    愛情って生き物なのか....!

  • 内容ももちろんおもしろいけれど、とりあえず、林静一さんシリーズの表紙がかわいすぎです♡

  • 寺山修司没後30年とのことだが、著作を読んだことがなかった
    図書館でブラウジングして、青年の対語である「青女」向けであるし、岸田秀との対談も入っていたので、借りた

    青女向けのさかさま恋愛講座
    昭和56年の発行なので、真新しいものはあまりなく、内容が古い感じがする
    マリー・ローランサンの詩が引用されていてびっくりした
    岸田秀との対談はあけすけで、おもしろかった
    三島由紀夫の『不道徳教育講座』が好きな人には、おすすめかも

  • 登録日:2007/05/07 01:05:28

  • 【少年と少女、老人と老女という言葉があるのに、どうして、青年に対する「青女」という言葉がないだろうか。】

    という筆者の疑問から青年に対する概念としての「青女」という定義を作り、色々な角度からそれについて論じ、
    【結婚】や【性】等に関する考え方が古くから固定されてきた女性像ではなく、これからの女性と言うか自由な女性の生き方を提唱。

    共感せよという形ではなく考えるきっかけを…と言った案内人的な書き方が読んでいて窮屈でなくて良い。

  • 三島由紀夫の『反貞女大学』を少し思い出しました。

  • 少年と少女、老人と老女という言葉があるのに、どうして、青年に対する「青女」という言葉がないだろうか、という筆者の疑問から「青女」という概念を作り出し、水先案内をしよう、というエッセーです。

    この本が発売されたのは昭和56年ということなのですが、なんでこんなに新しいんだろう・・・。
    そして、人を納得させる真理というのはこういうふうにシンプルなものなんだ、というのを強く感じました。
    「結婚」「性」「家事」「化粧」「老後」「おかね」「愛され方」というようなテーマについて、斬新で子気味よい論が展開されています。

  • 20年前には先駆的だったと思います

  • 実践しようか?
    たかがセックス。近親相姦おおいに結構だそうです。むひ☆

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

寺山修司(てらやま・しゅうじ):1935年、青森県生まれ。54年「チェホフ祭」で短歌研究新人賞特選を受賞、脚光を浴びる。早稲田大学教育学部在学中にネフローゼを発病、4年間の療養生活を送ったのちに劇団、演劇実験室「天井棧敷」結成。劇作家・演出家として活動するかたわら、映画監督、詩、小説、批評、歌謡、競馬評論など、国内外で様々な分野の才能を発揮した。83年5月、旺盛な仕事のさなかに逝去。

「2023年 『さみしいときは青青青青青青青』 で使われていた紹介文から引用しています。」

寺山修司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×