にっぽん怪盗伝 (角川文庫)

著者 : 池波正太郎
  • 角川書店 (1972年12月発売)
3.75
  • (4)
  • (13)
  • (11)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :85
  • レビュー :10
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041323038

にっぽん怪盗伝 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 江戸の闇に生きる哀しい怪盗を描いた12編。「江戸怪盗記」「白浪看板」には鬼平・長谷川平蔵が初めて登場。
    私のおすすめは「江戸怪盗記」、「金太郎蕎麦」、「正月四日の客」かな?

  • 面白かった。
    酷いような話でも、弱い者の立場になった結末になるところが良い。
    ただ、都合のいい偶然の出会いが多すぎると思うが。

  • 江戸時代の泥棒にまつわる短編集。
    怪盗といっても義賊の話ばかりではなく、非道な悪党の話もあり。
    お互いに関連してる話もいくつかありました。
    火盗改の長谷川平蔵が出てくる話もあって、鬼平の原型とも言えそう。
    中盤以降のマンネリ化した鬼平とくらべると、断然面白かったな。

    初期の鬼平好きにはお薦めです!

  • 2010/11/09完讀

    「江戸怪盗記」「白浪看板」「四度目の女房」「市松小僧始末」「喧嘩あんま」「ねずみの糞」「熊五郎の顔」「鬼坊主の女」「金太郎蕎麦」「正月四日の客」「おしろい猫」「さざ浪伝兵衛」共十二篇短篇小說。

    「江戸怪盗記」「白浪看板」平蔵都有登場。

    「市松小僧始末」「喧嘩あんま」「ねずみの糞」三篇是扒手又吉和妻子おまゆ的連作,還不錯。另外「鬼坊主の女」這篇我也蠻喜歡的。大致上是本蠻好看的短篇小說。

    (345page)

  • 勧善懲悪のお手本のような1冊。
    「お約束」の展開ばかりなのに「やられた!」と思わされてしまう。
    まことのエンターテインメント作品とはこういうものだと思う。
    サラッと流すように読めてしまうのに、テーマはズンと重いものもあって良い余韻の残る短編集。

    なにはともあれ「夜兎の角右衛門」がすごく素敵だった……。
    彼の物語の展開には、大真面目に「やられた」
    まさかそんな……という気分。
    思い出すだけでも背中がゾワゾワする。

  •  12の短篇が収められているが、そのどれもが面白い。一つ読むと次へ、次を読むとさらにその次へと、止まらなくなってしまう。しかし、終わりに近づくと読み終わるのがもったいないと思わせる。まさに傑作短篇集だと思った。
     植草甚一の解説も味があって良い。

  • 絵がないが、池波正太郎作品なので仕方ない、硬派と思って忍ぶ。
    葵小僧だとか鬼坊主だとか、痺れるような悪党の盛りだくさんな話。

  • 粋!!

  • 久々に池波作品を読みたくなって手に取った1冊。江戸時代のさまざまな怪盗たちと火付け盗賊改たちとの攻防や人間模様が楽しい短編集。

全10件中 1 - 10件を表示

にっぽん怪盗伝 (角川文庫)のその他の作品

池波正太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
池波 正太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする