戦国と幕末―乱世の男たち (角川文庫 い 8-17)

著者 :
  • KADOKAWA
3.30
  • (3)
  • (2)
  • (17)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 90
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041323175

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み


  • 戦国と幕末の歴史の転換期を生き抜いた男たちを綴った歴史エッセイ。
    関ヶ原決戦から大坂落城、忠臣蔵、赤穂浪士から、幕末の新撰組へと。
    日本史の教科書よりは余程面白いとは思うものの、司馬氏観ではないが、池波観があるので、ユニークと捉えるか。

    新撰組の中で大正四年まで生き続けたのが永倉新八。77歳まで生き、孫を連れて映画を観たそうな。
    こっちの方が面白そうだな。

  • 「万世一系の天皇:これは、日本の国を切り拓き、これを治めた最初の覇者・天皇家をどこまでも存続させて行こうというスローガン」

    「日本人は、(中略)『持続の美徳』を備えている存在・・それを強く望んでいたものと思われる。(中略)しかも、それは宗教などのような無形のものではなく、現実に目で見え、耳でとらえることのできる存在がほしかったのだ」

    天皇家に対するユニークな考えが示されている。

    その他、家康や忠臣蔵、新選組などに対する著者の考えが示されている。

  • 戦国と忠臣蔵、そして幕末の人物について語られたエッセイ。池波先生は新八がお好きなようで。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

池波正太郎

大正十二年(一九二三)東京・浅草生まれ。小学校卒業後、株式仲買店に奉公し、昭和十九年、応召により横須賀海兵団に入隊する。戦後、下谷の保健所に勤務するかたわら劇作に励み、二十一年「雪晴れ」で読売新聞社の演劇文化賞に入選。二十三年、長谷川伸の門下に入り、新国劇のために数多くの脚本を発表する一方、時代小説を執筆し、三十五年「錯乱」で直木賞を受賞。その後、「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」のシリーズを生み出し、五十二年に吉川英治文学賞、六十三年に菊池寛賞を受賞する。映画や音楽、食に関するエッセイも多数。平成二年(一九九〇)五月死去。

「2021年 『食卓のつぶやき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池波正太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×