戦国と幕末―乱世の男たち (角川文庫 い 8-17)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041323175

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  • 戦国時代から明治維新まで、その背景と関わり合った人物を興味深い出来事を織り込んで語る。
    大きく3部に分かれていて、
    関ヶ原
    忠臣蔵
    新撰組
    の時代で語られる。
    戦国時代、安定期、動乱期
    という感じだろうか。
    気になるところに傍線を引いたり付箋を貼って見たりしたが付箋と傍線だらけになってしまった。



  • 戦国と幕末の歴史の転換期を生き抜いた男たちを綴った歴史エッセイ。
    関ヶ原決戦から大坂落城、忠臣蔵、赤穂浪士から、幕末の新撰組へと。
    日本史の教科書よりは余程面白いとは思うものの、司馬氏観ではないが、池波観があるので、ユニークと捉えるか。

    新撰組の中で大正四年まで生き続けたのが永倉新八。77歳まで生き、孫を連れて映画を観たそうな。
    こっちの方が面白そうだな。

  • 「万世一系の天皇:これは、日本の国を切り拓き、これを治めた最初の覇者・天皇家をどこまでも存続させて行こうというスローガン」

    「日本人は、(中略)『持続の美徳』を備えている存在・・それを強く望んでいたものと思われる。(中略)しかも、それは宗教などのような無形のものではなく、現実に目で見え、耳でとらえることのできる存在がほしかったのだ」

    天皇家に対するユニークな考えが示されている。

    その他、家康や忠臣蔵、新選組などに対する著者の考えが示されている。

  • 戦国と忠臣蔵、そして幕末の人物について語られたエッセイ。池波先生は新八がお好きなようで。

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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