堀部安兵衛 下 新装版 (角川文庫 い 8-5)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041323298

作品紹介・あらすじ

激闘また激闘!江戸に仕官の道を求める青年中山安兵衛は、高田の馬場で果たし合いをせざるを得なくなった叔父を助け、宿敵中津川祐見をも倒して、剣名は大いに上がった。播州赤穂の浅野家家臣堀部弥兵衛に望まれて婿となるが、元禄十四年春、浅野家をみまった悲運に、安兵衛の運命はまたもや大きく変貌した-。雪の夜の吉良邸討入りをクライマックスに、安兵衛の人と剣を描いて面白さ群を抜く、時代大作完結編。

感想・レビュー・書評

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  • 中山安兵衛から堀部安兵衛への転換と討ち入り。
    泣けます。男、武士とはなんと気高い生き物なんだろうか。

  • 下巻は高田の馬場での叔父の決闘の助太刀、赤穂浪士の吉良邸討ち入りと有名な出来事が書かれて最後の切腹の場面へ。
    何と波乱万丈な人生だったのだろう。
    父の切腹、新発田藩からの出奔、様々な人と出会い、縁を結び、三十四年の人生をしっかりと往き切った感を受けた。
    個人的には鳥羽又十郎の心意気が良かった。

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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