- Amazon.co.jp ・本 (567ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041323410
作品紹介・あらすじ
秀吉の死去により、世はふたたび戦乱の暗雲に覆われる。丹波大介は、信義を失い、生き残るため、かつての主にすら刃を向ける甲賀忍者に見切りをつけ、己の信ずる者のためだけに闘うことを心に誓う。伊賀のみならず、甲賀すらも敵にまわす孤独な闘いの日々。時あたかも関ケ原の決戦前夜。大介は石田三成、真田昌幸・幸村父子に己の命運を賭けて家康暗殺を決意するが…。"忍者の戦国史"として永く読み継がれる傑作時代長編。
感想・レビュー・書評
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7
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佐和山主従が仲良くお風呂に入ってると云う…すみません、萌えました。
この本の主従は、お互いがお互いを好きなんだなあ、としみじみするけど、あくまでも大介のお話なので…。
左近に仕える忍びがまた、左近に傾倒していてすてき。
何にしろ、良い佐和山でした。 -
新潮社で出ていた作品の新装版。文字は若干大きめでしょうか??行間も広めかな。解説の方は新潮社版とは違います。
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著者プロフィール
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