- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041338025
感想・レビュー・書評
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45年ほど前に親友が高木彬光さんに凝っていて、影響されて読みました。面白かった記憶があり、読み直しましたが、残念ながら当時のようなドキドキはありませんでした。
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名探偵神津恭介が源義経=成吉思汗説に挑む歴史ミステリー。海外でいう時の娘タイプ。定説では否定されているもののロマンのある題材であることに変わりは無い。
成吉思汗はともかく夏の盛りに運ばれた首は確かに陰謀のようにも思える。あの猜疑心に強い源頼朝が納得するからには残念ながら死んだと見るのが妥当なのかもしれない。 -
自分には言葉や説明自体がややこしかったりしましたが、こういうのは好きです。 眉唾物なのかも知れませんが、源義経と成吉思汗の符合する事柄を知るのは読んでて楽しかった。でも、井村助教授が最終的に納得したポイントには『そこ?』って感じでした。最終章の説はアホな自分にはチンプンカンプンでした。 想像もつかなくて調べた作中の言葉:「マンマンデー」慢慢的。ゆっくりしたさま。 「マッカーサー年齢」精神年齢が12歳の事かなぁ?結局調べても分からんかった。
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この作品でベットディテクティブを知った
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神津恭介
父から勧められて高木作品始球式。 -
題材に興味無さ過ぎたのか退屈でした。
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成吉思汗(ジンギスカン)が出てくる辺りの日本と中国の歴史を少し知ってないと読み進めていくのにツライものがあります。知っていて尚かつ興味がある人には興味深い本かと思います。知らないし興味もない人は最後まで読めないかもしれません。
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安楽椅子探偵・歴史考察バージョン。秘密に絡んだ殺人事件が起きる、とかそういうパターンではなく、場面は病床のまま、推理が展開していく。この説自体は有名なもので、まぁ眉唾なのですが。この作品を読むと、「それもありかな」と思わせてくれます。