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Amazon.co.jp ・本 (318ページ) / ISBN・EAN: 9784041338056
感想・レビュー・書評
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この小説は、昭和36年初出、特筆すべきは何といっても日本初の試みとして、純粋な法廷推理小説であることでしょう。
よって、全章を通して法廷が物語の舞台となっています。しかも、テーマは「破壊」ではなく「破戒」・・・。
著者は、筆を執って書き上げるまで足かけ7年の間、素材として頭の中で発酵されていた、という。勿論、連日法廷に通い傍聴していた。
本書て例示されている論点については、司法修習生が研修所の教官の指導の下に、議論をたたかわせるテーマの一つも含まれている。
流石に切れ味は鋭い。弁護人・検察官による最終弁論は圧巻だった。残念ながら、本書は絶版に、古書でしか手に入りません。電子書籍ならありますけど、紙本は無いですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気になっていた作品
当時ものの文庫を見つけたので手に取る
昭和52年刊 経年劣化でページは茶色く独特な古紙の匂いは嫌いではないが
本革のブックカバーでも中和できず
法廷ミステリの元祖らしい
法廷記者の視点でのみ語られ、被告人はもとより事件捜査のパートも無い
難しい用語は出てこないので、のめり込める
40年以上昔の物語なのでこれから読む人への指標として令和5年では★ひとつ引かせてもらうが、内容は色褪せていない★5 -
「1974年、日本にはもうこんな凄い裁判小説があったんだ!」という衝撃と感動に酔いまくり。
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百谷泉一郎
高木作品の中では一番好き
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高木彬光の作品
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