死を開く扉 (角川文庫 緑 338-15)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041338155

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  • 神津恭介シリーズ

    財宝の伝説を聞いた松下研三が訪ねた旧友・福原保。福原の元恋人・優子が嫁いだ林家での殺人事件。密室の中殺害された林百竹。愛人・村田保子との同居生活。百竹の作った部屋の中にある四次元に向かう扉。3発発射されたけん銃の謎。神津恭介からの伝言の謎。封筒をつった釣り竿で犯人を釣れ。現場の部屋で焼死した保子。拳銃の線条痕を調べた柿山裕次郎の秘密。

著者プロフィール

1920年9月25日、青森県生まれ。本名・誠一。京都帝国大学工学部冶金科卒業。48年、失業中に書いた「刺青殺人事件」が江戸川乱歩の推薦で出版され作家デビューし、「能面殺人事件」(49-50)で第3回探偵作家クラブ賞長編賞
を受賞する。79年に脳梗塞で倒れるが過酷なリハビリ生活を経て再起、「仮面よ、さらば」(88)や「神津恭介への挑戦」(91)などの長編を発表。作家生活の総決算として「最後の神津恭介」を構想していたが、執筆途中の1995年9月9日に入院先の病院で死去。

「2020年 『帽子蒐集狂事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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