死美人劇場 (角川文庫 緑 338-26)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041338261

感想・レビュー・書評

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  • 神津恭介
    短編

  • そつなく面白い。ちょっと主人公礼賛が激しすぎるきらいもあるが…

  • 『血塗られた薔薇』
    神津恭介が出会った女。同じタクシーに乗り合いカバンを間違われる。血痕のついたカバンと中身の抜き身のナイフ。翌日カバンを受け取りにきた姉の加藤百合子。植物園で殺害された百合子。消えた恵美子。恵美子の周囲に出没する男たち。神津と共に事件を追う小山内の秘密。

    『原子病患者』

    『恐ろしき馬鹿』

    『魔笛』

    『盲目の奇跡』

    『目撃者』

    『冥府の使者』

    『死美人劇場』
    神津恭介が発見した女の死体。死美人劇場と名付けられたストリップ小屋での殺人。被害者はエミー山田というダンサー。マリア・ローザというダンサーの代わりにある屋敷に派遣されていたエミー。洞爺丸事件に巻き込まれていたというアリバイのあるパトロンの天沼健二。


     2009年3月11日購入

     2009年4月25日初読

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著者プロフィール

1920年9月25日、青森県生まれ。本名・誠一。京都帝国大学工学部冶金科卒業。48年、失業中に書いた「刺青殺人事件」が江戸川乱歩の推薦で出版され作家デビューし、「能面殺人事件」(49-50)で第3回探偵作家クラブ賞長編賞
を受賞する。79年に脳梗塞で倒れるが過酷なリハビリ生活を経て再起、「仮面よ、さらば」(88)や「神津恭介への挑戦」(91)などの長編を発表。作家生活の総決算として「最後の神津恭介」を構想していたが、執筆途中の1995年9月9日に入院先の病院で死去。

「2020年 『帽子蒐集狂事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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