邪教の神 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 11
感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041338391

感想・レビュー・書評

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  • 静かな推理小説。
    全体的にオトナのムードが漂う
    通好みの作品です。

    どの作品も一筋縄ではいかない
    作品たちなのです。
    そして、決してハッピーエンドではない
    作品集、読後感は悪いはずなのに
    そんなに悪くないように思わせてしまう
    素敵な文章。

    名探偵も目立ったことはしませんが、
    それでも面白いのです。
    ただ「輓歌」だけは別です。
    若い神津恭介ゆえ、
    感情的にすらなるから。

    盛り上がりのある推理小説もいいけど、
    これもまた読んでいて清々しいです。

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著者プロフィール

1920年9月25日、青森県生まれ。本名・誠一。京都帝国大学工学部冶金科卒業。48年、失業中に書いた「刺青殺人事件」が江戸川乱歩の推薦で出版され作家デビューし、「能面殺人事件」(49-50)で第3回探偵作家クラブ賞長編賞
を受賞する。79年に脳梗塞で倒れるが過酷なリハビリ生活を経て再起、「仮面よ、さらば」(88)や「神津恭介への挑戦」(91)などの長編を発表。作家生活の総決算として「最後の神津恭介」を構想していたが、執筆途中の1995年9月9日に入院先の病院で死去。

「2020年 『帽子蒐集狂事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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