- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041338629
感想・レビュー・書評
-
陰惨な連続殺人事件の中に過去の「白魔事件」や鶴巻家の因縁などを絡ませてサスペンスフルな展開を見せますが、第一の殺人が起こるまでが長いですし、元々短編だったこともあってか全体が間延びしている感もあり、バランスが悪い印象を受けました。
また、推理部分が適当、神津恭介が別件捜査のため出番が少ないなど、推理小説の醍醐味をあまり感じられず不満が残りました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
麻耶雄嵩がすばるのコラムで言及してたので。この作者の作品は初めて読んだけども、これを一発目にしたのは良くなかったのだろうか。二時間サスペンスドラマを見終えたような感じで、強烈な満足感はない。「白魔」がもっと巧妙な絡み方をしてくれれば良かったかなぁ
全4件中 1 - 4件を表示
著者プロフィール
高木彬光の作品






この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。





