- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041338636
感想・レビュー・書評
-
神津恭介
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神津恭介シリーズ
熊本に伝わる伝説「火車」の話を謎の女に聞かされる神津恭介。鴉、猫、狐の伝説。鴉の関係する事件。消えた家主。庭から発見された女の腕。猫の事件。誘拐された会社社長。届けられた女の腕。ビックリ箱の殺人。
2009年12月16日購入
2010年3月10日読了 -
鴉と猫と狐が死者を操り人形のように動かすという現象「火車」。
その伝説をモチーフに起こる殺人事件の謎を神津恭介が解く。
古い話だということを含んでも、全体的にあっさりしすぎている。
せっかく「火車」という伝説を持ち出してきたのだから、もっとおどろおどろしい展開であってよかった。
これでは単に語呂合わせのタイトルのために「火車」を持ち出したように思えてしまう。
主人公も魅力なく思えたのだけど、これはきちんとシリーズを読むと解決される問題なのかな?
全3件中 1 - 3件を表示
著者プロフィール
高木彬光の作品





