顔のない女 (角川文庫 (6273))

著者 :
  • 角川書店
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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041338681

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  • ・暗黒街の帝王
    ・暗黒街の逆襲
    ・顔のない女
    ・蛇魂
    ・女を探せ

  • なんか、本運が無いようで低得点ばっかり続いていますがこれも。川島竜子と大前田英策の2人の探偵が活躍する、ミステリというよりアクションやハードボイルド的なエンターテインメント小説の短篇集。

    高木彬光って、もっとお固い長編の推理小説しか読んだことがなかったので、テレビドラマのような軽いノリ・作風にまず圧倒される。そして、大前田が孤立無援で元ヤクザの家系に生まれた、肉体的にも頭脳的にも完璧な…って、そういうの最近読んだわ。藤原伊織の主人公そっくりなわけです。

    本当はミステリ部分が見どころで、どうやってだれが殺人を犯したかというところが本筋のはずだが、アクションシーンに霞んでしまって、知らぬ間にストーリーが展開してしまい、表題作なんかそれでよかったの?と聞きたくなるような出来なんですよね。

    軽ーく読み飛ばすエンターテインメントとしては有りだけど、このシリーズを集めたいかというと、そうでもないな、という程度の作品ではあります。

  • 大前田英策

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著者プロフィール

1920年9月25日、青森県生まれ。本名・誠一。京都帝国大学工学部冶金科卒業。48年、失業中に書いた「刺青殺人事件」が江戸川乱歩の推薦で出版され作家デビューし、「能面殺人事件」(49-50)で第3回探偵作家クラブ賞長編賞
を受賞する。79年に脳梗塞で倒れるが過酷なリハビリ生活を経て再起、「仮面よ、さらば」(88)や「神津恭介への挑戦」(91)などの長編を発表。作家生活の総決算として「最後の神津恭介」を構想していたが、執筆途中の1995年9月9日に入院先の病院で死去。

「2020年 『帽子蒐集狂事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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