首を買う女 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 24
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041338766

作品紹介・あらすじ

松下研三が古道具屋の店先であぶらを売っている時だった。和服を着た三十前後の上品な女が入ってきて「芝居に使う小道具の男の生首はないか」と、突飛なことをいう。別段、頭が変だとも思えない。研三は訝りながら、警視庁勤めの兄の家へ立ち寄り、その奇妙な出来事を話題にした。兄はびっくりして、実は二日前、女たらしの元歌舞伎役者が首を斬りおとされるというバラバラ事件が発生、警視庁では密かに捜査をしていたという。犯罪捜査に鋭いカンと天才的な手腕をみせる名探偵・神津恭介シリーズ。

感想・レビュー・書評

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  • 神津恭介シリーズ(m'□'m)『青髯の妻』『恐ろしき毒』『首を買う女』『鎖』『湖上に散りぬ』『モデル殺人事件』『棋神の敗れた日』収録。発表の日付がバラバラの短編を集めているので時系列が様々(^_^;)神津がアメリカに留学していて書簡で推理の助けを求める話もある。とくにこれという話はないが、読みやすいね。短編だと、いかに天才といえどそこまではわからないだろうと疑ってしまう推理も多い。

  • 神津恭介
    短編集

  • 神津恭介シリーズ

    『青髭の妻』
    かつて「青髭」と呼ばれた連続妻殺しの犯人。その男の生き残った妻の出演する舞台の脚本を担当する松下研三。男を惑わす女優の死。
    舞台のスポンサーである河野の夫人は第二の青髭事件の目撃者だった女性。第二の青髭事件の被害者である女性の弟・尾島大尉の登場。

    『恐ろしき毒』
    かつての自分の婚約者夫婦を毒殺しようとする男。生き残った夫をさらに罠にかけようとするが・・・。

    『首を買う女』
    首を買いたいという女。殺害された歌舞伎役者。首の代わりに置かれた人形の首。人形の首を集める男と被害者の関係。被害者の愛人の行方。

    『鎖』
    殺人罪で逮捕された兄を助けてほしいと妹からの依頼。神津恭介の捜査。殺害された女と兄のアリバイ。

    『湖上に散りぬ』
    船の上で殺害された男。男の体内から消えた弾丸。

    『モデル殺人事件』
    画家の男に捨てられ発狂したモデル。新たな男に救われたが再びモデルとなる。殺害されたモデル。

    『棋神の敗れた日』
    棋神と呼ばれた男との対局に勝利した松下研三。

     2009年12月16日購入

     2010年3月14日読了

  • トリックが面白いものもそうでないものもあるが楽しく良く読める。

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