忍びの卍 (角川文庫 緑 356-7)

著者 : 山田風太郎

• KADOKAWA

感想・レビュー・書評

[楊業さんの感想 · 2021年5月6日]

既読本

[マタンさんの感想 · 2012年9月18日]

かなりエログロ度数の高い作品です。
まあまず間違いなく女性の人は
眉をひそめるでしょうね。
私ですら眉をひそめそうになる表現が
見受けられましたし…

一人の男に課された
3流派の忍術を見てくるというもの。
それはうぶな彼にとっては強烈な
ものだったでしょう。

そしていやおうなしに彼は
3流派の戦いに巻き込まれるのです。
そこにはとてつもない陰謀が…

でも最後は物寂しいですよ…

[もりさんの感想 · 2009年4月9日]

2009/04/09購入

著者プロフィール

１９２２年、兵庫県養父市生まれ。
東京医科大学在学中の’４７年、探偵小説誌『宝石』の
第一回懸賞募集に『達磨峠の事件』が入選。
’４９年に『眼中の悪魔』『虚像淫楽』の２編で
日本探偵作家クラブ短編賞を受賞。
’５８年から始めた「忍法帖」シリーズでは
『甲賀忍法帖』『魔界転生』などの作品があり、
爆発的ブームに。その他本作『警視庁草紙』に始まる
明治もの、『室町お伽草子』などの室町もの、
『戦中不戦派日記』『人間臨終図巻』など、著作多数。
２００１年、７９歳で逝去。
本年２０２２年で生誕１００周年を迎える。



「2022年 『警視庁草紙‐風太郎明治劇場‐（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」