銀河忍法帖 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 14
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041356111

感想・レビュー・書評

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  • 2012/9/14購入

  • まさにエログロ。でもこの世界観に慣れている人は
    ちょっと浮世離れした奇妙奇天烈な
    忍術の数々に惚れ惚れとするでしょう。

    主人公はなにやら訳ありのアウトロー。
    そしてともに行動をする女も
    なにやらいわくありげ。

    仇とするもののやることは
    とにかくグロいです。
    人によっては気分を悪くしてしまうかもしれませんね。
    何せ若さの秘訣が…

    爽快な展開なものの
    最後だけは物悲しく感じるでしょう。

  •  忍法帖シリーズはいくつも読んでいるけど、これは今までのものとはちょっと変わっていた。
     まずは「サイエンス」という新たな「忍法」が出てくること。小瓶に隠した硫酸だったり、連発式の小銃だったりする。一方忍者の方の技もわりあい地味というか現実的で、必死で訓練をした結果できました、と言うものである。他の多くの作品にあるようなミュータント的なものはほとんどない。
     こうしてサイエンス側と忍法側が出てきて、いわば知恵チームと努力チームが出てくると、この2つのサイドが団体戦で戦うのがお約束なんだけど、この作品では両者が手を結ぶ。その強力チームと戦うのが得体の知れないヒーロー、ヒロインだ。
     最後の最後までユーモアを交えた気楽な読み物かと思いながら読んで行けたんだけど、最後の方にきていきなりショックを受けてしまった。けっこう暖かい血が流れているように感じらえる登場人物が多くて、感情移入しながら読んだから、このオチはビックリだった。
     とてもおもしろかったけど、なかなか手に入らなくなって行く本なんだろうな。
    2007/1/12

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著者プロフィール

1922年兵庫県生まれ。47年「達磨峠の事件」で作家デビュー。49年「眼中の悪魔」「虚像淫楽」で探偵作家クラブ賞、97年に第45回菊池寛賞、2001年に第四回日本ミステリー文学大賞を受賞。2001年没。

「2018年 『忍法双頭の鷲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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