軍艦忍法帖 (角川文庫)

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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041356371

感想・レビュー・書評

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  • 登場する忍者はたった独り、忍法はわずか数種類、舞台は異例の幕末…と、これが忍法帖長編第三作目とは思えない挑戦的な作品。ラスト間際は悲愴感に耐えられず「早くみんな死んでくれ」と願ってしまったほどでした。傑作。

  • 2009/3/20購入

  • 明治全集読んでる途中に忍法帖にも手を出してみた。そしたら幕末物で勝安房は出てくるし益満休之介は出てくるしでもうほぼ明治物。<br>
    <br>
    最後にお美也が右近に靡くあたり、なんだか0083のラストのニナを彷彿とさせられたな。丞馬って男もお美也って女も、哀し過ぎたよ。

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著者プロフィール

1922年兵庫県生まれ。47年「達磨峠の事件」で作家デビュー。49年「眼中の悪魔」「虚像淫楽」で探偵作家クラブ賞、97年に第45回菊池寛賞、2001年に第四回日本ミステリー文学大賞を受賞。2001年没。

「2011年 『誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽 山田風太郎ベストコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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