甲賀忍法帖 山田風太郎ベストコレクション (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 230
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041356531

作品紹介・あらすじ

400年来の宿敵として対立してきた甲賀・伊賀の忍法二族。彼らは服部半蔵の約定によって、きわどい均衡を保っていた。だが慶長19年、家康によってついにその手綱が解かれる。三代将軍の選定をめぐる徳川家の紛争を、両里から選ばれた精鋭各10名に代理させようというのだ。秘術の限りを尽くし、凄絶な血華を咲かせる忍者たち。だが、そこには流派を超え、恋し合う2人の名も含まれていた…。山風忍法帖の記念すべき第一作。

感想・レビュー・書評

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  • 前知識無しの初忍法帖

    ・感想
    マンガ、アニメ、そして実写と山風先生の傑作シリーズ。忍法帖シリーズの処女作。
    自分はどのメディアでも見た事が無かったので、どんな作品かとドキドキして読みました。結果は素晴らしいの一言。

    名前を憶えるのが苦手な自分としては、キャラクターが多いのは当初多少の苦痛も感じましたが、どの人物も強い個性、技を持ち、それが助けになり、結果、読みやすかったと思います。
    多くの忍者作品の元祖というのも頷けました。

    一番好きなキャラクターは陽炎。あの切ない出生と、忍者としてはどうかと思うけど、人間的な感情の強さが、惹かれます。

  • 各々の忍者のキャラが面白い。
    次にどうやって倒すんだろうってワクワクしながら読んだ

  • 数々の忍法の応酬が面白い
    ひたすら戦っているだけだがロミジュリってるので結末が気になるのが良い

  • 時代劇専門チャンネルで「バジリスク」が放映される前の予習として読もうと思ったら

    「SHINOBI」だった。

    最初の数ページであれ? ってなって
    もしかして? 
    ああ、やっぱり!って

    「SHINOBI」は仲間由紀恵の白い美しさが際立っていましたが、こちらはとても山田風太郎でした。むしろよく一般向けにこんな系統の違う美しい映画にしたな「SHINOBI」と別に意味で感心しました。

    「魔界転生」で「小説って自由なんだなあ」と感心したものですが、こちらも自由でした。すごく面白い。
    エログロさえ乗り越えることができれば、たまらん面白い。
    設定斬新すぎるし、やりきってしまうところもすごい。

    次は「柳生忍法帖」を読む予定です。
    こちらも大層読み応えあるらしいのでとっても期待。


    山田風太郎、すごいわ…

  • 2017年5月26日に紹介されました!

  • 初めて読んだ山田風太郎の本。面白すぎる。

  • 読了。

  • 超能力じみた忍法のイメージってここから来てるのかな。面白いぞ。凄惨極まる決闘物語。

  • 今のエンターテイメント小説の全てが入っている。
    全く古臭さを感じない、読みやすい、引き込まれる、傑作と呼ぶにふさわしい一冊でした。

  • 文体は多少古めかしいものの内容は今でも通用するものだと思う。

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著者プロフィール

1922年兵庫県生まれ。47年「達磨峠の事件」で作家デビュー。49年「眼中の悪魔」「虚像淫楽」で探偵作家クラブ賞、97年に第45回菊池寛賞、2001年に第四回日本ミステリー文学大賞を受賞。2001年没。

「2018年 『忍法双頭の鷲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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