甲賀忍法帖 山田風太郎ベストコレクション (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
4.14
  • (25)
  • (38)
  • (12)
  • (1)
  • (0)
  • 本棚登録 :224
  • レビュー :19
  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041356531

作品紹介・あらすじ

400年来の宿敵として対立してきた甲賀・伊賀の忍法二族。彼らは服部半蔵の約定によって、きわどい均衡を保っていた。だが慶長19年、家康によってついにその手綱が解かれる。三代将軍の選定をめぐる徳川家の紛争を、両里から選ばれた精鋭各10名に代理させようというのだ。秘術の限りを尽くし、凄絶な血華を咲かせる忍者たち。だが、そこには流派を超え、恋し合う2人の名も含まれていた…。山風忍法帖の記念すべき第一作。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 前知識無しの初忍法帖

    ・感想
    マンガ、アニメ、そして実写と山風先生の傑作シリーズ。忍法帖シリーズの処女作。
    自分はどのメディアでも見た事が無かったので、どんな作品かとドキドキして読みました。結果は素晴らしいの一言。

    名前を憶えるのが苦手な自分としては、キャラクターが多いのは当初多少の苦痛も感じましたが、どの人物も強い個性、技を持ち、それが助けになり、結果、読みやすかったと思います。
    多くの忍者作品の元祖というのも頷けました。

    一番好きなキャラクターは陽炎。あの切ない出生と、忍者としてはどうかと思うけど、人間的な感情の強さが、惹かれます。

  • 時代劇専門チャンネルで「バジリスク」が放映される前の予習として読もうと思ったら

    「SHINOBI」だった。

    最初の数ページであれ? ってなって
    もしかして? 
    ああ、やっぱり!って

    「SHINOBI」は仲間由紀恵の白い美しさが際立っていましたが、こちらはとても山田風太郎でした。むしろよく一般向けにこんな系統の違う美しい映画にしたな「SHINOBI」と別に意味で感心しました。

    「魔界転生」で「小説って自由なんだなあ」と感心したものですが、こちらも自由でした。すごく面白い。
    エログロさえ乗り越えることができれば、たまらん面白い。
    設定斬新すぎるし、やりきってしまうところもすごい。

    次は「柳生忍法帖」を読む予定です。
    こちらも大層読み応えあるらしいのでとっても期待。


    山田風太郎、すごいわ…

  • 2017年5月26日に紹介されました!

  • 初めて読んだ山田風太郎の本。面白すぎる。

  • 読了。

  • 超能力じみた忍法のイメージってここから来てるのかな。面白いぞ。凄惨極まる決闘物語。

  • 今のエンターテイメント小説の全てが入っている。
    全く古臭さを感じない、読みやすい、引き込まれる、傑作と呼ぶにふさわしい一冊でした。

  • 文体は多少古めかしいものの内容は今でも通用するものだと思う。

  • 面白~い!なのに最後のこのせつない余韻は何だろう。儚く散るしかなかった伊賀と甲賀両十人衆各々の思いか、 権力の道具として弄ばれる忍者の悲しみか。それぞれの忍法を駆使する討ち討たれの隙のない展開に溜め息。忍法帖の原点だなぁ。
    主役の朧と弦之介の影が薄いように感じたが、宿命に耐え忍ぶ二人の姿こそ忍者なのかも。

  • これは凄い。
    むっちゃおもしろかった!

    今読んでも全然古くない!
    とみんなのレビューでも書いてあることを、純粋にそう思ったのでここでも書きました。

    陽炎、めっちゃ可哀想。
    陽炎、めっちゃ切ない運命。

    ぼくは忍者になる!

全19件中 1 - 10件を表示

甲賀忍法帖 山田風太郎ベストコレクション (角川文庫)のその他の作品

山田風太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
三島 由紀夫
有効な右矢印 無効な右矢印

甲賀忍法帖 山田風太郎ベストコレクション (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする