なぞの転校生 (角川スニーカー文庫)

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感想 : 8
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  • 本 ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041357040

感想・レビュー・書評

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  • 昭和50年4月20日初版発行の角川文庫版。最終戦争で故郷を失った次元ジプシーの山沢典夫たちがこのDー15世界にやってくるという設定は同じだが、ドラマの現代的内容とはかなり違っていた。同時収録の「侵された都市」はタイム・ポケットにより1960年から1999年の未来に飛んでしまう話だが、当時の未来都市像が手塚治虫のマンガのようだった。と思ったら巻末の解説を手塚治虫が書いていてビックリ。眉村卓氏はその昔漫画少年に投稿していたとのことでまたビックリ。

  • 今やってるドラマとはずいぶん違うかな。なんとも平和な時代だなと。表紙の人見たことあると思ったら新山千春で、そういえば昔こんな顔だったよね。

  • いい!

  • ちなみに持ってるのは改訂される前のやつ

  • なかなか不思議な話だが、転校生の正体が初めのほうでほぼわかってしまった。でも楽しめたのは文章の力でしょう。また、解説が手塚理でびっくり。

  • 「銀河に口笛」を読んで急に思い出して読んでみました。NHKのドラマでしか見た事が無かったので、新鮮な気持で楽しみました。子供の頃は作者のメッセージを理解出来ていなかったと気付きました。解説は手塚治虫先生です。

  • いいおはなし

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著者プロフィール

1934 - 2019。SF作家。1979年に『消滅の光輪』で泉鏡花文学賞および星雲賞を受賞。また1987年に『夕焼けの回転木馬』で日本文芸大賞を受賞。代表作にジュブナイルSFの名作といわれる『なぞの転校生』『ねらわれた学園』などがある。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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