つくられた明日 (角川文庫 緑 357-21)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 71
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041357217

感想・レビュー・書評

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  • ジュブナイルですが、しっかりアイデアもあってSFしてまよね。リーダビリティもある。ネタの占いの本ってのもいいのですが、260種類ってのはちょっとなあという気がします。

  • タイムマシンもののSFジュブナイル。「時かけ」と同じ出版社で、同じような形態で出版されているので、内容は推して知るべし。
    全体に眉村卓らしい、中学生・高校生を引き込んでしまう独特の節回しで、主人公の少年が事件に巻き込まれていく様をイキイキと表現している。
    内容は特に触れないけれども、タイトルからふと結末が見えてしまうという人もいるかもしれないが、大人なら30分もあれば読みきってしまう内容なので、考える前に読みましょう。挿絵も懐かしくて良い。
    大人でSFファンには、ちょっと物足りないかとは思うけれども。

  • もしも自分たちの未来がいくつもあるとしたら・・・

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著者プロフィール

1934 - 2019。SF作家。1979年に『消滅の光輪』で泉鏡花文学賞および星雲賞を受賞。また1987年に『夕焼けの回転木馬』で日本文芸大賞を受賞。代表作にジュブナイルSFの名作といわれる『なぞの転校生』『ねらわれた学園』などがある。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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