こんな幸福もある (角川文庫 緑 359-20)

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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041359204

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  • 20170701読了
    1982年出版。最近ベストセラーになっている「九十歳。何がめでたい」の著者、35年前のエッセイだから50代のころの作品。二度離婚し夫の莫大な借金を肩代わりするシングルマザーの幸福論。対談相手5人のうち4人はすでに鬼籍に入っている。●P.67 わが不良家の人びと すごい家庭環境!母親が女にしては珍しい理性的な人で、主婦の噂話には絶対のらず、羨む嫉むということもなかったというから、著者も受け継いでいるのだろう。サトウハチローは腹違いの兄。●P17 お忙しい 社交辞令に対して正直に体当たりしたくなることもある。●こういう人生を送ってきた人が90代になって何を思うのか、世の中がどう見えるのか、あの近著を読んでみたくなった。

  • エッセイのおもしろさがぎゅっと詰まった一冊だった。知らない作家さん、まだまだたくさんいるなあ。

  • 自らの生い立ちやら、人間関係やら、世相など、ズバっと斬るあたりは、いつもの調子。共感が持てるから、面白いんだなぁ。

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著者プロフィール

佐藤愛子

一九二三年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。六九年『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞、七九年『幸福の絵』で第十八回女流文学賞、二〇〇〇年『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、一五年『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。一七年旭日小綬章を受章。最近の著書に、大ベストセラーとなった『九十歳。何がめでたい』、『冥界からの電話』『人生は美しいことだけ憶えていればいい』『気がつけば、終着駅』『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』などがある。

「2021年 『愛子の格言 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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