戦いの肖像 (角川文庫)

  • 角川グループパブリッシング (1983年6月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784041362051

感想・レビュー・書評

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  • 2.7

  • 前半ハードボイルド、後半ドタバタSFというよくわからないジャンルのエンタテインメント小説。

    元レーサーでチャンピオン。フランスで傭兵となって野望をいだいて日本に帰ってきた男、水島。野望の実現のために、現金輸送車の強奪を計画する。

    という、前半部分と、東和銀行(実在しない銀行)から裏金を頂戴する後半の初めまでは、ハードボイルドアクション作。そこまでも、なかなか誰も裏切らずにストレートに物事が成功していくため、読んでいて逆に不安になる。

    さて、宝石強奪からがこの本の醍醐味であるハチャメチャぶりが展開されるわけで、このあたりはご一読いただきたいとだけ書いておく。

    とにかくメチャクチャ。筒井康隆のドタバタを見ているような気分になります。

    ☆は2つしかつけてないけれども、一部の人にとっては☆4くらいの価値はあるかな。少しでいいから、人間のドロドロも描いてほしかったな。

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著者プロフィール

1935年香川県出身。早大在学中に『野獣死すべし』を発表、鮮烈なるデビューを飾る。その後、『蘇える金狼』『汚れた英雄』など、数多くの名作を生み出す。1996年没。

「2019年 『蘇える金狼 完結篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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