殺し屋たちの烙印 改版 (角川文庫)

  • 角川書店 (2008年9月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041362969

作品紹介・あらすじ

ここの描かれたものは犯罪ではない。野望に歌である。目的のためには何にも屈しない闘う者たちの魂の叫びである。欺瞞に満ちた現実に鬱屈し運命の扉を叩く男たちの、静かな怒りの炎、その輝きである--。

感想・レビュー・書評

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    作品の紹介
    ここに描かれたものは犯罪ではない。野望の詩である。目的のためには、何にも屈しない闘う者たちの魂の叫びである。そして、欺瞞に満ちた現実に別れを告げ、運命の扉を開かんとする男たちの静かな怒りの炎、その輝きである―。圧倒的なパワーを放射し続けてきたハードボイルドの巨星が描破した、原石ともいえる煌めきに満ちた初期短編集。

  • 大藪氏の初期短編だそうだ。長編作家という認識だったため、軽い認識相違だったが、これはきっと画家にとってのデッサンのようなもので、わきあがるアイデアにしっかりとした下地を施しつつも、将来の長編の肉付けされていくものなのかもしれないと、いくつものストーリーを楽しんだ。

  • ハードボイルド短編集。
    女の怖さを知りました。

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著者プロフィール

1935年香川県出身。早大在学中に『野獣死すべし』を発表、鮮烈なるデビューを飾る。その後、『蘇える金狼』『汚れた英雄』など、数多くの名作を生み出す。1996年没。

「2019年 『蘇える金狼 完結篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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