科学的管理法殺人事件 (角川文庫 緑 365-7)

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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041365076

感想・レビュー・書評

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  • 箸休め(って、ここんとこ箸休めばっかりかも)の1冊。こちらは予想通りに軽く読める。短編6篇を含む、森村誠一の初期短篇集。
    初期の作品だけあってか、とにかく淡々と話が進む。特に表題作は「実はこうだったのだ」というのがどんどん出てくるのだけど、情報の隠し方がイマイチなので、淡々とした記述に「ああそうだろうねえ」という感想以外抱かず。

    しかし、2作目からは森村節の反体制(巨大企業)や残存証拠などの話で、しかも一捻りふたひねり入れてくるので、犯人もオチも読めていても、引き込まれる安定感がある。

    1編の長さ的にも、電子書籍に向いた1冊と言えよう。

  • 森村さん2冊目は短編集。当時の社会問題(現代にも通じる)とミステリーが密接に絡み合っている。島荘ばりの大トリックから結末がゾッとするホラーテイストなものもあって面白かった。

  • 82017.248

    最後の短編など、推理小説ではないがよかった。

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著者プロフィール

一九三三年、埼玉県熊谷市に生まれる。五八年、青山学院大学英米文学科卒業。ホテル・ニューオータニに勤務し、六七年退社。六九年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、七三年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞、七六年『人間の証明』で角川小説賞、二〇〇三年に日本ミステリー文学大賞、〇八年『小説道場』で加藤郁乎賞、一一年『悪道』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『運命の花びら』『棟居刑事のガラスの密室』『棟居刑事の黙示録』『戦友たちの祭典』など多数。公式ホームページのアドレスは、http://www.morimuraseiichi.com/

「2018年 『棟居刑事の追跡 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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