高層の死角 (角川文庫)

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  • 角川グループパブリッシング (1977年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784041365243

みんなの感想まとめ

緻密なトリックと緊迫したストーリー展開が魅力の作品で、特に偽装技術や時間のトリックが巧妙に絡み合っています。業界トップクラスのホテルでの殺人事件を巡り、巡査の執念が際立つ中、一人の恋人を失った彼の苦悩...

感想・レビュー・書評

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  • 賞を取るのが分かる作品です。
    これは偽装の技術が数多く出てきます。
    それは犯人がいかに狡猾かが理解できること。

    一人の恋人をなくした
    巡査の執念が光る作品です。
    ただし、事実は彼には酷過ぎましたね。
    そう、彼女は捨て駒として
    利用されたのですから…

    とにかくトリックはスケールが大きいです。
    狭い範囲でいるとなかなか分かりづらいのです。

  • 第15回江戸川乱歩賞。
    業界トップクラスの大ホテルの社長が殺された。容疑者であり秘書の有坂冬子もまた何者かに殺された。冬子の想いを寄せていた刑事・平賀が事件を究明する。
    ホテルの鍵のトリックに始まり、飛行機・電車のダイヤ、ホテルの受付カードなど時間のトリックのオンパレード。少しテクニックに走りすぎた感あり。

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著者プロフィール

森村誠一
1933年1月2日、埼玉県熊谷市生まれ。ホテルのフロントマンを勤めるかたわら執筆を始め、ビジネススクールの講師に転職後もビジネス書や小説を出版。1970年に初めての本格ミステリー『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞を受賞、翌年『新幹線殺人事件』がベストセラーになる。1973年『腐触の構造』で第26回日本推理作家協会賞受賞。小説と映画のメディアミックスとして注目された『人間の証明』では、初めて棟居刑事が登場する。2004年に第7回日本ミステリー文学大賞受賞、2011年吉川英治文学賞受賞など、文字通り日本のミステリー界の第一人者であるだけでなく、1981年には旧日本軍第731部隊の実態を明らかにした『悪魔の飽食』を刊行するなど、社会的発言も疎かにしていない。

「2021年 『棟居刑事と七つの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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