高層の死角 (角川文庫 緑 365-24)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 21
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041365243

感想・レビュー・書評

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  • 賞を取るのが分かる作品です。
    これは偽装の技術が数多く出てきます。
    それは犯人がいかに狡猾かが理解できること。

    一人の恋人をなくした
    巡査の執念が光る作品です。
    ただし、事実は彼には酷過ぎましたね。
    そう、彼女は捨て駒として
    利用されたのですから…

    とにかくトリックはスケールが大きいです。
    狭い範囲でいるとなかなか分かりづらいのです。

  • 第15回江戸川乱歩賞。
    業界トップクラスの大ホテルの社長が殺された。容疑者であり秘書の有坂冬子もまた何者かに殺された。冬子の想いを寄せていた刑事・平賀が事件を究明する。
    ホテルの鍵のトリックに始まり、飛行機・電車のダイヤ、ホテルの受付カードなど時間のトリックのオンパレード。少しテクニックに走りすぎた感あり。

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著者プロフィール

一九三三年、埼玉県熊谷市に生まれる。五八年、青山学院大学英米文学科卒業。ホテル・ニューオータニに勤務し、六七年退社。六九年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、七三年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞、七六年『人間の証明』で角川小説賞、二〇〇三年に日本ミステリー文学大賞、〇八年『小説道場』で加藤郁乎賞、一一年『悪道』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『運命の花びら』『棟居刑事のガラスの密室』『棟居刑事の黙示録』『戦友たちの祭典』など多数。公式ホームページのアドレスは、http://www.morimuraseiichi.com/

「2018年 『棟居刑事の追跡 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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