- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041365878
作品紹介・あらすじ
ロンドン・ベニス間を一昼夜で走るオリエント急行は、その歴史、豪華さ、風格、話題性から考え、まさに"伝説の中の列車"であった。日本からツアーに参加した安養寺ら10名の男女は、その華やかさに酔いしれていた。1年後、彼らの間で次々と起こる謎の連続殺人事件。誰が加害者誰が被害者なのか。捜査の焦点は、ある日時のある場所で起こった事件へ…。"夢の超特急"オリエント急行を舞台に、森村誠一が満を持して新境地に挑む、本格長編推理。
感想・レビュー・書評
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また図書館で予約している本の受取タイミングがうまく合わなかったので、昔の本を納戸の本棚から引っ張り出してきました。
選んだのは、今から30年以上前の森村誠一さんのミステリー小説です。当時、森村さんの作品は結構読んでいました。
さて、久しぶりに読んだ森村作品の感想ですが、ネタバレになるので一言だけ。正直なところ、かなり残念な出来栄えですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この作品は若干反則かなぁ。
犯人して提示されている人が
ちょっとメインには出てきていないところからすると…
それと人によっては終盤のある共通項から
もしかしたら…と思えるかもしれません。
だけれどもこれほどこくな作品もないのよね。
もしもどこかに暖かさというのがあれば
決してこんなことにはならなかったのです。
それがなかったためにXは鬼へと変貌したのです。
人間の醜さ、汚さを浮き上がらせる
作品です。
とかく強烈です。
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著者プロフィール
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