ドライ・マティーニが口をきく (角川文庫 緑 371-30)

著者 :
  • KADOKAWA
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041371305

感想・レビュー・書評

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  • ◎煙が目にしみる
    携帯電話、メールがない頃のストーリー。技術の発達は小説のあり方も変えた、という一例。

    ◎ドライ・マティーニが口をきく
    馬鹿馬鹿しいがなんだか小気味よい。



    [private] 一九八三年の短編集。東京で仕事をしている女性が体験する、ありそうで絶対にないドラマ、というパターンが、前作やこの短編集あたりから出来あがりつつある。物語というよりも、アイディアの提示をするだけ、という抽象性をおびはじめている、と当人は感じる。
     相当に性的なことをへっちゃらで書いてしまうというパターンも、このあたりから生まれつつある。表題作がその意味で愉快だ。[/private]

  • 自分で自分に好きなだけ手間をかけることができれば、その人はやがて美しく自立する
    あとがき

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著者プロフィール

1939年生まれ。74年「白い波の荒野へ」で作家デビュー。75年「スローなブギにしてくれ」で野性時代新人文学賞を受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍。著書、多数。

「2018年 『くわえ煙草とカレーライス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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