ふたり景色 (角川文庫 緑 371-36)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041371367

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  • ふたり景色
    雨に唄えば
    イアリングをつけるとしたら
    雪が降るから
    どこかにあるはずの素敵な島
    コーヒー・ブレイク
    美しく描かれた彼女たち 江原麻衣子

    世間が思っているような片岡ワールドの作品が多いか。
    カバー写真の田村彰英はコンタックスの人だと記憶していたが、検索してみるとはたしてそうであった。

  • ・「離れて住んでいることによって変わってしまうような愛なら、そんな愛ははじめからないほうがいい」ーどこかにあるはずの素敵な島
    ・強い女性が落ち込んだり弱気になったとき、彼女たちは、それを、自分ひとりだけの問題として、自分ひとりで始末をつけている

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『日本語の外へ』『万年筆インク紙』『珈琲が呼ぶ』『窓の外を見てください』『いつも来る女の人』『言葉の人生』ほか多数の著書がある。

「2022年 『これでいくほかないのよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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