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- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041371398
感想・レビュー・書評
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自分がもっとも自分らしくある時間は、じつは寝顔の時間なのです。眠っているときの自分の寝顔をあるひとりの男性が見て、彼女の寝顔はこんなにやさしかったのかと認識をあらたにしてくれるのは、何も知らずに眠っているとはいえ気分のいいものです。気分のいい状況をうまくつくるのは、しかし、むずかしいようです。(注:収録されている短篇と直接関係はない)
彼女が持つにふさわしい
寝顔やさしく
100%コットン
サマータイム・ブルー
シャツのボタンが段ちがい
一生に一度かしら (『小説王』1984年7月号)
彼を愛してなにを得たか
残念ながら全体的に低調。バイクで夏の海辺の田舎町を旅する男が毎日恋人に電話をかける「サマータイム・ブルー」のみ、夏の海を感じさせてGood。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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