心のままに (角川文庫 (6020))

著者 :
  • 角川書店
3.00
  • (0)
  • (1)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 36
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041371404

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 離婚した二組の家族とカヌーが結びつけた人々が夏の数日を1軒のセカンドハウスですごす。8ミリフィルム、カヌーとギターとコーラスなどからなんとなく70年代の青春映画のようなイメージを受ける。特になにが起こるというわけでもない(実際にはこんなふうに人々が集うことなどありえないが)。夏の季節感が印象的。

  • ゆるやかであっさりしたストーリー。 夏の光と匂い、季節感あふれる美しい小品。

     両親の離婚に伴い、それぞれの道を歩み始めた家族と離れたばかりの21歳の女性。 そして同じような境遇で一人で暮らし始めた18歳の青年。離れた土地で生きるふたりが、互いの親が再婚した縁で出会う。
     そして夏、四国の四万十川沿いの別荘にふたつの家族が集う。
    ふたりは共に短い夏休みの数日を過ごす。

     いつもの片岡義男的世界。聡明で、衣服から車の運転まで全てが洗練された美しい女性。西洋画の様に均整のとれた生活風景。
    もの悲しい透明感と虚無感が漂う。

  • ラスベガス、アメリカなどを舞台とした作品です。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『日本語の外へ』『万年筆インク紙』『珈琲が呼ぶ』『窓の外を見てください』『いつも来る女の人』『言葉の人生』ほか多数の著書がある。

「2022年 『これでいくほかないのよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

片岡義男の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×