ラストシーンの出来ばえ (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041371459

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  • メドレーで六曲
     ラストシーンの出来ばえ
     私でよかったら
     最善の策
     明後日
     肩に残る夏
     夜長
    あなたは男で私が女 (『野性時代』1986年1月号)
    ろくでもない男
    フラッシュ・バックを使うな (『野性時代』1985年10月号)
    ビールをくれ (『月刊カドカワ』1986年2月号)
    私たち三人
    私の風がそこに吹く
    解説(津野海太郎)

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    全体的にイマひとつ。

  • いつものような短編集。
    でも少しいつもと違う読後感だったのが、逆にこの本の評価を上げた気がする。
    その違和感の元となったのは、買う前にパラパラと見たときにも気付いた登場人物、特に男の口調。
    今まで読んだ作品の中で、男が女に対して命令形の話し方をしたのをそういえば見たことがないかもしれない。そんななか、今作品ではちらほら命令形での台詞が見られた。
    それでも嫌な気分にならなかったのはそれ以上に女性が強かったから。
    多くの話に女性が2人出てくるが、それぞれがお互いに負けない自意識を持っていて、それでいて対立せずに認め合える。
    それが男である作者の勝手な理想であろうと、私はかっこいいと思う。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『日本語の外へ』『万年筆インク紙』『珈琲が呼ぶ』『窓の外を見てください』『いつも来る女の人』『言葉の人生』ほか多数の著書がある。

「2022年 『これでいくほかないのよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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