彼のオートバイ、彼女の島〈2〉 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041371503

感想・レビュー・書評

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    『彼のオートバイ、彼女の島』が映画になったのを記念して書いた中編。僕の頭のなかに作った一本の想像上の映画が、スクリーンに映写されていく。それをそのまま、僕はすべて現在形で描写していく、という僕の好きそうなしかけになっている。すべてがアイディアだけで成立している小説の見本。ストーリーは、『彼のオートバイ、彼女の島』とはまったく別のもの。
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  • 2012/08/30読了

    前作の(つまり、2、のついてないやつ)続きではなく、全くもって新しい作品だ。
    バイク、音楽、コオ、ミーヨ これを続要素にはしているものの違うものなんだね。

    描写が新鮮で面白い。というのも、「映画」を「小説」で体現しているのだ。
    画面の角度から、スタッフロールや描写、音楽の入りなど全て
    面白いし、映画を作っている身としてはある意味この「具体表現」を客観視できることが勉強になります
    がしかし
    好き嫌いが大いに分かれてしまう気がするなあ^^;


    たおやかな夏の風を、これまでとは違ったふたりを、
    一緒に感じるにはもってこいだと思う。

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著者プロフィール

1939年生まれ。74年「白い波の荒野へ」で作家デビュー。75年「スローなブギにしてくれ」で野性時代新人文学賞を受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍。著書、多数。

「2018年 『くわえ煙草とカレーライス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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